揺らぐ天地、揺らがない人生

福音&主題メッセージ
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地が揺らいでも、決して揺らがない者になりましょう。

揺らぐ天地、揺らがない人生


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【ノート】
地震が起こると、地が揺らいでしまう。道路が陥没する。土砂が崩れる。家が倒れる。生活が滅茶苦茶になってしまう。すべてが倒れる。人もなすすべなく倒れてしまいそうだ。しかし、聖書によると、すべてが揺らいで倒れてしまうような状況ですら、決して揺らがず倒れない人生を築くことができるという。いったいどうやってか?

マタイ7:24-27。洪水が襲ってくる。この洪水は必ず襲ってくる。そして、どんな家でもたちまち倒してしまう。どれだけ丈夫に造っても、この洪水の手にかかればたちまち倒れる。地震のような大きな試練だ。しかし、ここにすごい家が登場する。なんと、洪水が襲ってきても倒れない。すべての家をなぎ倒した洪水が襲ってきても倒れない。なぜか?岩を土台としていたから。岩とは何を意味するか?イエス様の御言葉を聞いて行うことを意味する。主の御言葉は天地が滅びても滅びない。主の御言葉を行う者も揺らがない。イエス様の御言葉を聞いて行う人の人生は必ず祝福される。何があってもその人は絶対に倒れないし揺るがない。しかし、イエス様の御言葉を聞いても行わない人生は絶対に祝福されない。どんなにがんばっても絶対に祝福されず、必ず倒れる。イエス様の御言葉を聞いているからには、その人はクリスチャンだろう。クリスチャンであっても、御言葉を聞いて行わないなら、絶対に祝福されず、必ず倒れる。すごくシンプルだ。聞いて、行えばよいということ。

でも、そもそも洪水が襲ってこなければよいのに、と思う方もいるかもしれない。洪水は必ず襲ってくるし、洪水は悪いものとは限らない。この洪水は私たちに良い教訓を与えることもある。もし、洪水がなければ、壊滅的な打撃を被らなければ、御言葉を行わなくても何とかなると錯覚してしまう。自信を持ってしまう。自信が打ち砕かれることは良いことだ。自信がなくなったら、どこまでも主に頼るしかなくなる。すべてが揺らぎ、倒れてしまうことは良いことだ。世のものはみんな揺らいでしまう、空しいと悟り、決して揺るがない主の御言葉の尊さに気づくようになる。すべてが倒れることによって御言葉によらなければ祝福されないという教訓を与えて、御言葉を行うようにシフトさせる。

そういう意味で、地震も必ずしも悪いことばかりではない。家を失い、家族を失った人がいる。それはひどいことだ。しかし、地震それ自体についてどう評価するかについては、私たちは聖書を通してしなければならない。聖書でも、地震を壊滅的な打撃を与えるものとして書いているが、そこには肯定的な意味もある。地震にはどういう意味があるのか?

第一に、地震は十字架の死と復活の時に起こった。イエス様がなくなられた直後に地震が起こった。また、復活の朝、地震によってイエス様がおさめられた墓の石がとりのけられた。つまり、地震と福音には結びつきがあるということ。
第二に、地震は悔い改めを引き起こす。黙示録を見ると、患難期には、人々がどれだけひどい災いにあっても、一向に悔い改めないのを見ることができる。海の生き物が死んでも、疫病が蔓延しても人々は全然悔い改めなかった。ところが、大地震が起きたときだけ、人々は「恐れを抱いて天の神の栄光をたたえた」とある。黙示録11:13。地震は絶対に悔い改めないはずの人が悔い改めるチャンス到来なのだ。
第三に、地震は主の再臨に向けて頻発する。イエス様は世の終わりのしるしの一つとして地震をあげられた。それは世の終わりに近づくにしたがってますます頻発し、規模も大きくなる。今が本当に世の終わりの直前なら、今後も必ず地震は起こるだろう。能登だが、かなり近いうちに関東や東海地方にも大地震があるかもしれない。マラナタと歌うからには地震も覚悟しなければならない。
第四に、リバイバルは地震のように主が天地を揺り動かす働きだ。ヘブライ12:26-28。世のものが揺り動かされ、取り除かれて初めて人々が揺らがない神の国に殺到するようになる。

このように、地震は救いと強い関連性がある。だから、私たちはキリストの愛を実践する機会として積極的に用いていきたい。能登は教会が少ない地域で、特にその必要がある。もちろん、現地に行けなくてもよい。第一に、祈りが大きなサポートになる。単に守られるようにだけでなく、この地震が救いの機会になるようにも祈ろう。第二に、募金という方法もある。
それでは、なぜ能登に行くことにしたのか?神様から行くように促されたからだ。木曜日、カレー屋でテレビのニュースを見たりYouTubeで流れて来る動画を見たりするときに、「大変だな」と思った。最初は第三者的な視点で見ていた。しかし、途中から「私が行くべきなのではないか」という思いがわいてきた。行くには資金が必要だ。新しい集会場に移るために、かなりのお金を使った。だから、教会はあまり金銭的なゆとりがなかった。しかし、1月2日に突然大口の献金があった。神様がもう軍資金を与えてくださっていたのだ。行くには仲間の助けが必要だ。すると、すぐに二人同行者が与えられた。行くには個人ではなく、法人や団体である必要がある。教会は団体だ。むしろ神の軍隊であり、行くだけでその場所を祝福できる。物資は足りている、行っても仕方ないという情報も流れているが、私はどうしてもそんなことはないと思った。助けを求めている人がいる。震災ボランティアの経験がある。東日本大震災ほどの地震ではないにしても、そんなすぐに物資が十分になるはずがないと思った。絶対に困っている人たちがいるはずなのだ。実際、役所に電話してみると、「食糧が足りていない」という。炊き出しをするための寸胴もカセットコンロも無料食堂で鍛えられた経験もあるのでできる。いろいろと知恵と導きが与えられてすべての準備が整った。神様があらかじめ備えていてくださったと信じる。ハレルヤ。

揺らがない人生を送るべく、イエス様の御言葉を聞いて行うというのは、神様がこういうふうにか細い声で語るのを聞くということも含まれる。神様は私たちが想像している以上にたくさんのことを語っておられる。警告の声が心に響くのを聞いたことはないか?御言葉でなくてもたまたま目にとまった本やニュースが、ちょうど心にかかっている出来事に対する答えを示していることはないか?神様があらゆる方法を通してあなたに進むべき道を示そうとしているのだ。聞き逃さないようにしよう。
では、行うと祝福される主の御言葉では何と言われているか?どうすれば祝福されるのか?
何よりもまず神の国と神の義を求めればよい。神のことか世のことかの二択を迫られたらいつも神のことをとるようにすればよい。
求める者に与えればよい。食糧を与える。励ましを与える。しかも、求められた以上に与える。何かを頼まれたら手抜きをしない。主御自身にする心で、全力を尽くす。プラスアルファを追求する。しかし、日本はおとなしいので、何も求められないかもしれない。その場合は?
人にしてもらいたいと思うことはまず人にすればよい。相手のために何ができるだろうか?どうすれば愛を表現できるだろうか?何をすれば助けられるだろうか?そのことを主に聞く。相手に聞く。思いめぐらす。思いがけないアイデアが与えられるかもしれない。受けるよりも与える者が幸い。イエス様がそうだった。イエス様はこの世の誰よりも幸せな方だ。受けよう受けようと思う人は不平不満をつぶやきやすい。与える人は満ち足りることを知る。ルカ9:23。人生は自分のためにあるのではなく、献げ尽くすためにある。

人を裁かなければよい。誰かが何か過ちを犯したとしても、自分ができていることができなかったとしても、裁かない。誰かが礼拝をお休みしても裁かない。聖書のことがよくわからなくても裁かない。献金を豊かに献げていなくても裁かない。約束を破っても裁かない。あからさまな罪に陥っていても裁かない。でも、罪を指摘することは必要ではないか?もちろん、そうだ。罪の指摘や良いことについての勧めをすることは必要だ。しかし、そこに相手を貶める意図、攻撃する意図、悪くとらえる意図が少しもないようにする。ただひたすら、相手に益となることを願い、祝福されてほしい、造り上げられてほしいという思いで語る。

人を赦せばよい。自分も赦されているのだから。他の多くの教えもそうだが、私たちが命じられていることというのは、すでに恵みとしてイエス様を通していただいていることに過ぎない。赦されているから、赦すのは簡単。裁かれないから裁かないのは簡単。愛されているから愛するのは簡単。御言葉を行うのは難しいというのは間違っている。御言葉は簡単。Ⅰヨハネ5:3。赦しは感情ではなく、意思。感情はやがて意思にひれふす。仮に一度の赦しの宣言でも、感情がついてこなければ何百回でも赦しの宣言をしよう。そうすれば、赦しが実現する。

権威に服従すればよい。妻は夫に従う。子供は両親に従う。会社員は上司に従う。国民は法律に従う。教会のメンバーは牧師に従う。素直に従う。気乗りしなくても従う。何かを指摘されたら、「いや」と否定せずに「はい」と素直に認める。上のものに従うことは神に従うことに通じる。

こういうことを行っていけば良い。そうすれば、必ず祝福された揺らがない人生となる。たとえ地震に遭ったとしても、揺らがない。

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