重要の内容をどのように伝えるべきか、また、親しい仲間と別行動を取るようになる場合についての神様の御心を知ることができます。
励ましに満ちた決定の伝達[使徒15:22-41]
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【ノート】
ヤコブが使徒会議に結論をくだした。役員の多数決ではなく、神が立てたリーダーが決める。教会の発展のために実施した方が良いことが何か、牧師がわかっていても、役員の賛成が得られず実現しないことも。それは残念。教会の重要事項の決定は基本的にトップダウン型のリーダーシップが聖書的。
■22-29節。決定の伝達方法。パウロとバルナバら異邦人宣教の当事者に加えてエルサレム教会の指導者二人を派遣。教会の総意であることを明確に。教会に異論も分裂もないと。手紙も書かれた。人を派遣するのにどうして必要なのか?何度も読み返せる残る言葉が必要。聖書もそういう類。わからなくなったら確認できるように与えられている。差出人は「使徒たちと長老たち」。教会の総意であることを明確に。「異邦人の兄弟たち」。何もせずとももう神の家族。割礼を受けずとも、会ったことがなくても。「何の指示もないのに」。律法主義の教えをキャンセルしている。人に間違った教えが入ったら、それが間違っていると認識されるまで影響を与え続ける。悪いパン種を取り除くべく、時に間違った教えに正統性がないことを教えねば。「愛するバルナバとパウロ」と、二人が教会で認められていることが強調されている。「満場一致で」と、教会総意であることを強調。会議が開かれて議論がなされたことを全く感じさせない。なぜそういう書き方をしているのか?悪質なごまかしではない。伝わりやすくし、安心させるため。メッセージは伝わらないと意味がない。単純でわかりやすくないといけない。そのために、時に細かいところを省く。「聖霊と私たち」。聖霊様が直接語ったという箇所はない。しかし、神の子は皆聖霊様を宿しており、聖霊様の導きに従って語り、行動する。ローマ8:14。神の子が聖霊様の導きを求めて決めたことは、聖霊様が決めたも同然なのだ。 重荷の内容は、必要最低限なことで、説明するまでもないこと。
■30-35節。手紙は喜びをもたらした。グッドニュース、福音だった。福音は重荷を取り去るもの、励ましに満ちたもの。預言する者=励まし力づけた。預言とは未来予知のこともあるが、預言の主要な特徴は励ましをもたらすもの。Ⅰコリント14:3。これが預言の定義。未来予知とはひと言も書いていない。あなたが何かの話をして兄弟姉妹たちを励ましたら、預言をしたということ。パウロとバルナバはアンティオキアにとどまり。アンティオキアが所属教会。多くの人と一緒に福音を告げ知らせた。遣わされても帰ってきても、いつでもどこでも神の子がするのは、福音を告げ知らせること。「他の多くの人と一緒に」ということは働き人が多かった。リバイバル教会。収穫は多いから収穫は問題ではない。働き人の数が問題。働き人の数が収穫を決める。働き人を送ってくださるように願おう。
■36-41節。最初の宣教旅行で開拓した教会のフォローアップをしようとした。ガラテヤ教会のように律法主義の教えでダメージを受けることもあったろう。バルナバは人を育成するということに主眼を置いた。育てるには失敗してもチャンスを与え続けることが必要。一度二度の失敗があろうともチャンスを与え続ければ立派な働き人に育つ。これは正しいし、福音的。実際、マルコは福音書を書く者になった。パウロのマルコへの最終評価。Ⅱテモテ4:11。最後の手紙を書くころには誰もが認める者になっていた。パウロは厳しい宣教で実を結ぶために即戦力を求めた。これも間違っていない。もしマルコが一緒だったらヨーロッパ宣教に行けたか怪しい。足手まといになっていたかも。どちらも正しい考え方であり、御声を聞いていただろう。ただの方針の違いの問題。それで別行動をとった。悲しいことだが、神の国には益となることだったし、神の最善の計画に沿うものだっただろう。別行動のおかげでマルコは立派な人物になり、ヨーロッパ宣教も進んだ。もし、何等かの理由で別行動をとり、同じ教会に集わなくなる人々がいたら、喪失感はあるが、神の計画を見て喜ぼう。パウロに同行するようになったルカが使徒言行録を書いている。ルカは一度もバルナバを悪く書いていない。なぜか?パウロがバルナバの悪口を言わなかったから。方針の違いで別行動をとって、パウロはバルナバを尊敬し、認めていたのだ。バルナバは海路。先を譲る。パウロは陸路。パウロは預言者の一人のシラスを仲間にして宣教。宣教は一人ではできない。仲間が必要。信仰の友はいるか?求めよう。あなたにとってのシラスが与えられる。教会を力づけた。預言のミニストリーを続けたのだ。
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