証拠なしに信じないとまともな信仰ではありません(-_-;)
悪魔の嘘13:信じるには証拠が必要だ
【ノート】
悪魔は嘘ばかりつく。多くの人が悪魔の嘘にだまされて、滅びの道をたどっている。そこで、悪魔の手口を暴き、悪魔の嘘を見破ることによって、悪魔から害を受けないようにしたい。今回とりあげる嘘は、「信じるためには証拠が必要だ」というもの。
悪魔は荒れ野でイエス様を誘惑するとき、何と言ったか?「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」さらに悪魔はイエス様を神殿の屋根に立たせて、「神の子なら飛び降りたらどうだ。『神があなたのために天使たちに命じると、あなたの足が石に打ち当たることのないように、天使たちは手であなたを支える』と書いてある。」どちらも、神の子なら、それを証明してみなければならない。そうでないと本当かどうかわからないと言っているのだ。何事も信じるためには証拠が必要だ。イエス様は確かに奇跡を行うことができる。証明しようと思えばいくらでも証明することができる。しかし、イエス様は悪魔の要求を退けた。御言葉をもって退けた。イエス様は神の子だ。あえて証明してみせる必要は何もない。イエス様は神の子だ。
悪魔の嘘にだまされた人々は証拠を求める。しかし、イエス様は御自分が神の子メシアである証拠を求められてもそれに応じようとはしなかった。ただし、一つだけ証拠が与えられると言われた。マタイ12:38-40。悪魔の嘘にだまされた人々が証拠を求めても、ヨナのしるししか証拠は与えられない。ヨナのしるしというのは、イエス様の十字架の死と復活のことだ。これだけが人類に与えられたイエス様が神の子、メシアであることのしるし、つまり証拠だ。イエス様は御自分が確かに復活した証拠を弟子たちに40日に渡って示された。使徒1:3。この証拠は強力だ。復活の目撃証人たちの劇的な変化は復活が歴史的事実であることの証拠だ。それ以外にもイエス様の復活についてはあまりにも多くの信憑性の高い歴史的証拠が残っている。先入観なしにイエス様の復活の歴史的証拠を調べるならほとんどの人がイエス様が確かに復活されたと信じる。だから、復活については、多くの証拠を持って信じることができる。しかし、聖書に書いてあるその他の事柄については、イエス様は証拠なしに信じることを求めておられる。そうでないと、とてもそれは信仰とは言えない。神を信頼しているとはいえない。もし、こんな人がいたらどう思うか?その人はあなたに対して「私はあなたを信頼します」という。しかし、あなたが言うことすべてについて証拠を求めてくる。「何歳です」というと「本当に?免許証見せて。この免許証偽造してない?ちょっと警察に本物か確認してくる」。「出身はどこどこです」というと、「本当?証拠は?戸籍謄本を見せて」。「どこどこの会社に勤めています」というと「本当にその会社に勤めているか電話して確かめてみるね」そうやって証拠を求めてくる人がいたらどう思うか?信頼されていると思うか?全然信頼されていない、失礼な人だと思うだろう。聖書は神の言葉だ。だから、神を信仰している、つまり信頼しているなら、聖書の記述について一々証拠を求めない。一々証拠を求めるのは不信仰であって、真実な神に対して大変失礼なことだ。
悪魔はあれにもこれにも証拠が必要だとして、私たちを不信仰にとどめようとする。イエス様が復活されたことに十分な証拠があるなら、他のことは無条件で信じよう。証拠がなくても信じることこそ信仰だ。聖書は真実なので調べれば復活以外のことにも証拠はいろいろ出てくる。しかし、それではきりがない。また、あらゆることについて証拠を示すことは不可能だ。たとえば、イエス・キリストを信じれば罪が赦される、義とされる、神の子とされる、それらのことについて、証拠などありえない。ただ、聖書に書いてあるということで十分だ。「聖書に書いてある。神がそう言われた」、それで決着をつけられるのが信仰だ。
それでは、どうしたら信仰を持ち、信仰を深めることができるか?ローマ10:17。御言葉だ。ローマ8:15-16。聖霊様を通しての交わりだ。私たちが人を信頼するのは、その人と会話をし、一緒に時間を過ごし、その人の人となりを知ることによる。神への信仰を深めるのも同じだ。神の御言葉を聞き、聖霊様を通して神との交わりを持つことで、神と神の御言葉は真実だと悟り、信仰を深めるのだ。悪魔はあなたに対しても「神の子なら、証明して見せろ」と言ってくる。しかし、聖書には、「言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた」と書いてある。あなたはイエス・キリストを信じているか?それであれば神の子だ。神がそういわれる。信仰によって悪魔の嘘を退けよう。
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