悪魔の嘘5:神に従うと自分らしさがなくなる

悪魔の嘘を見破る
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被造物の中で人間を特別なものにしているのは、神と似ていることです。人間らしさは、神の似姿にあります。

悪魔の嘘5:神に従うと自分らしさがなくなる

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【ノート】
悪魔は嘘ばかりつく。多くの人が悪魔の嘘にだまされて、滅びの道をたどっている。そこで、悪魔の手口を暴き、悪魔の嘘を見破ることによって、悪魔から害を受けないようにしたい。今回とりあげる嘘は、「神に従うと自分らしさがなくなってしまう」というもの。神は私たちが罪を犯さず、正しく生きるように命じられる。それは至極当たり前のことだ。私たちは罪を犯さずに正しく生きるべきだ。しかし、こう考える人もいる。人間の罪性にこそ、人間性があり、人間らしさがあるのではないか。良い部分も悪い部分もあわせて自分なのだ。悪い性格、悪い習慣、悪い考え方、悪い性的な嗜好、そういうものにも自分らしさがあり、神に従うなら、ユニークさ、自分らしさがなくなってしまう。不自然でいびつな人間になってしまう。また、同じ聖書の御言葉をみんなが信じて従うなら、みんな没個性的な量産型のロボットのようになる。あなたもそのように考えたことはあるだろうか?それは全部悪魔の嘘だ。悪魔はそうやって私たちがキリストを信じないように仕向け、信じても中途半端な状態にとどまらせようとするのだ。

悪魔は神に従うとユニークでなくなってしまうというが、神は創造主だ。イザヤ45:18。神はすべてのものをユニークに創造された。地球上の多種多様な動物や植物を見てみよう。ぞう、ライオン、キリン、カエル、あざらし、蛇、鷲。ひまわり、タンポポ、チューリップ、稲、杉の木、ぶどう、ひょうたん。神がすべてをユニークにお造りになった。気候や環境も考えてみよう。オーロラ、ナイアガラの滝、グランドキャニオン、アマゾンの奥地のジャングル、オーストラリアのエアーズロック。また、神の創造の業はすでに完成しているが、神は一人一人をもユニークに造ってもおられる。詩編139:13。この箇所から一人一人の誕生も神による。聖書で貴く用いられた人々を考えてみよう。ヘブライ人への手紙11章にはいろいろな人々の名前が出てくるが、性格や能力はみんなそれぞれ違っていて、非常に個性的だ。アブラハム、ダビデ、ギデオン、サムソン。ユニークだ。教会史で用いられた人々もしかりだ。パウロも、ルターも、カルヴァンも、ウェスレーもユニークだ。様々な性格の人が様々な方法で神に用いられた。私が知っているクリスチャンでも熱心な人ほど個性的だ。教会は多種多様でなければ成り立たない。Ⅰコリント12:12。キリストの体である教会はクリスチャンそれぞれが様々な機能を持っていてこそ一つの体になることができる。同じ御言葉に基づいて神に従っていることと、ユニークであることは完全に両立する。神は量産型のロボットをお造りになるようなお方ではなく、私たち一人一人をユニークにお造りになった。

しかし、神は罪を創造していない。人間は神に似せて造られた。しかし、人間は神に背いて罪を犯したことによって、呪い受けた。その呪いの一つとして、神の似姿がゆがんでしまった。つまり、罪というのは、人間を本来あるべき姿からゆがめてしまうものなのだ。その罪によってゆがんだ姿を古い人という。悪魔は古い人が自分らしさなのだと嘘をつく。そうではない。それはゆがめられたものだ。悪い性格、悪い習慣、悪い考え方、悪い性的な嗜好は罪によってゆがめられた結果だ。私たちはイエス・キリストによって罪のゆるしを受け、神の似姿を自分のうちに回復し、新しい人として生きることができる。その新しい人こそが本来の自分なのだ。私たちはイエス・キリストにあって本来の自分に戻ることができる。悪魔はクリスチャンに対して、古い人と新しい人を共存させるように誘惑する。そうやってゆがんだままにし、悪魔が漬け込む要素を持たせておこうとする。カナンの地の占領後、イスラエルがカナン人を全部追い払わずに共存してしまい、神の民としてのアイデンティティがゆがんだようにだ。私たちは決してその誘惑に乗ってはならない。エフェソ4:22-24。私たちをゆがめてしまう古い人を脱ぎ捨て、新しい人として生きよう。

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