十字架の死と三日目の復活

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十字架の死は人間の罪と神の愛を明らかにし、三日目の復活は勝利を確定しています。

十字架の死と三日目の復活

十字架の死と三日目の復活

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【ノート】
イエス・キリストは復活された!イエス・キリストは私たちの罪のために十字架で死なれ、三日目に復活された。これが人間に与えられた最高のしらせ、最高のグッドニュース、福音だ!何がそんなにすばらしいのか?何がそんなに私たちの心をとらえ、夢中にさせるのか、明らかにしたい。まず十字架について3つのポイント、そして復活について3つのポイントを語る。

第一に、十字架は人間の罪の重さを明らかにしている。八百屋さんにおくとお代を冗談で300万円とか言う人がいる。YouTubeの企画でもなければそれを真に受けて300万円を本気で払う人はいない。300円で良いところを300万円も払う人はいない。あえて大きく犠牲をする人はいない。もし私たちの罪を解決するもっと犠牲の少ない方法があるなら神はその方法で私たちの罪を解決しただろう。イエス・キリスト御自身、できれば、ほかに方法があるなら、十字架の杯を遠ざけたかった。マルコ14:36。しかし、根深い人間の罪の問題の解決には、神の子イエス・キリストの命がどうしても必要だった。人間の罪は神の子の命が必要なほど重いのだ。罪は何かを身代わりに犠牲することによって解決される。レビ17:11。それで動物の犠牲がささげられた。しかし、人間は際限なく罪を犯す。無限に罪を犯す。心と言葉と行動で罪を犯す。仮に1日10回しか罪を犯さなかったとしても、1年で3650回、80年生きれば前科292,000犯。動物をそんな数ささげることはできない!しかし、イエス・キリストにだけはそれが可能だ。イエス・キリストは罪のないお方、永遠の霊をお持ちのお方だ。ただイエス・キリストだけがすべての人の過去、現在、未来のすべての罪を解決することができる。ヘブライ9:14。私たちの罪によって、十字架が必要となった。ということは私たちがイエス・キリストを十字架につけたということだ。

第二に、十字架は神の愛の広さを明らかにしている。イエス・キリストは正しい人のために死なれたのではない。正しい人はいない。一人もいない。イエス・キリストは神に敵対する罪人のために死なれた。ローマ5:8。イエス・キリストはすべての御自分を嘲る人々、信じようとしない人々、無視する人々、憎む人々のために死なれた。そういう人々に対してイエス・キリストはなんと言われたか?ルカ23:34。人々の罪の赦しを父なる神に祈っている。イエス・キリストはすべての人の罪を赦すために死なれたのだ。この愛から漏れる人は一人もいない。十字架で横棒はすべての人を覆い、赦す神の愛を表している。イエス・キリストは十字架で両手を広げてすべての人を包む神の愛を体現された。あなたは神に愛されている!

第三に、十字架は神の愛の深さを明らかにしている。十字架は私たちのためにどんな苦しみをも耐え忍ぶ神の愛を明らかにしている。イエス・キリストはイスカリオテのユダに裏切られ、弟子たちに見捨てられ、とらえられた。天使たちに命じて逃れることができたのに、私たちのために逃れなかった。不法に行われた裁判では偽証人たちによって一方的に罪に定められたが、一言も自己弁護なさらなかった。嘲られ、つばを吐きかけられ、なぐられ、平手打ちをされた。イエス・キリストは御自分の民たちから拒まれ、「十字架につけろ」という憎悪の声を聞いた。イエス・キリストは鞭うたれ、茨の冠をかけられ、十字架につけられた。鞭うちは動物の骨や金属が先についたものによってなされるので、打たれると肉がさけ、骨や内臓がむき出しになる。鞭うちだけで死ぬ人も多い。茨の冠は頭から落ちることがないくらいしっかり固定されたということは、頭蓋骨までめりこんだだろう。それから100kgを超える十字架をかついでゴルゴダの丘にのぼる。そのとき、キリストは何度も倒れた。兵士がゴルゴダの丘で鎮痛作用のある没薬(防腐剤や香料)を飲ませようとしたが、イエス・キリストはお飲みにならなかった。マルコ15:23。私たちのためにすべての苦しみを引き受けるためだ。イエス・キリストは手足に杭を打ち込まれ、十字架にはりつけになった。呼吸をするのも難しい中、飢えと渇きと鋭い痛みに悩まされながら、ゆっくり死に向かわれた。
最後にはキリストをすべての人の罪を背負い、罪人の一人になったので、永遠の昔から愛の交わりをもっていた父なる神から断絶された。霊、魂、肉体の全領域において最大の苦しみを私たちのために受けた。この苦しみの大きさが愛のしるしだ。
そして、死なれた。仮に世界にあなた一人しか人間がいなかったとしても、イエス・キリストはあなたの一人のために十字架で死なれた。十字架は命をも捨てるほどの神の愛を明らかにしている。十字架は独り子をも犠牲にするほどの神の愛を明らかにしている。十字架の縦棒は陰府にまで届く神の愛の深さを表している。あなたは神に愛されている!

これが十字架だ!では、三日目の復活は何なのか?復活は勝利だ。勝利というのは何かが何かに打ち勝つことだ。キリストの復活はどんな勝利を明らかにしたのか?

第一に、復活は希望が失望に勝つことを明らかにしている。私たちがこの世で生きている限り、私たちを失望させようとするものがある。自分の罪による問題、経済的な危機、心身の健康の問題、人間関係の問題をかかえることがある。思い通りにならないこと、うまくいかないこと、人から憎まれ、疎まれ、苦しめられることがある。神の子イエス・キリストが十字架で苦しまれたように、私たちもこの世では苦難があるのだ。イエス・キリストに従ってきた弟子たちは、十字架にときにみんなつまずいてしまった。お先真っ暗の状態になった。失意のどん底に陥り、これからどうすればいいのかわからなくなった。しかし、弟子たちは復活したイエス様に出会って、すべての失望は消え去った。喜びに満ちあふれた。イエス・キリストの復活は私たちに生き生きとした希望を与える。Ⅰペトロ1:3-5。復活は苦しみの多い人生の中で、すべてのことが倒れ、失敗し、駄目になってしまっているときにも、神が働いておられる、神が御国に対する希望を実現させてくださるという生き生きとした希望を与える。だから、「主を信じる者は決して失望することはない」と書いてある。私たちは復活によって、歴史も、自分の人生も、すばらしい未来が待っているという希望をもって喜ぶことができる。

第二に、復活は善が悪に勝つことを明らかにしている。イエス・キリストは罪のないお方だ。御国の福音を宣べ伝え、すばらしい教えを説き、目の見えない人を見えるようにし、足の不自由な人を歩かせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、死者を生き返らせ、悪霊を追い出した。苦しんでいる人々を憐れんで、彼らによりそい、彼らを救った。イエス・キリストは正しいお方だ。その正しいお方であるイエス・キリストが罪人たちに嫉妬され、憎まれ、裏切られ、最悪の死に方で殺され、それで終わりであるなら、悪が善に勝つことになる。悪魔が神に勝つことになる。そんなことはありえない。復活は、闇が世界を覆っているように見えるときでも、最後には善が悪に打ち勝つことを証明している。イエス・キリストが十字架の死と復活によって救いの道を開いてくださったことによって、悪魔が敗北することは決定的になった。ほとんど悪魔がすべてを支配するだけの世界だったところに神の国が侵入し始め、人々がキリストのもとに勝ち取られるようになった。最終的には、キリストが悪魔にとどめをさし、世界は完全にキリストのものとなる。だから、悪が栄えているように見えるときでも、私たちはキリストに従って善を行うことを追い求めなければならない。ローマ16:19-20。キリストの勝利が確実であることを覚えて、善を行う者となろう。

第三に、復活は命が死に勝つことを明らかにしている。死というのは、すべての命を飲み込む。あの人もあの生き物も私もみんな死ぬ。最善のもの、最高のものは死によって全部失われる。死に対してひざをかがめ、敗北する。それであれば何のために生きるのかわからない。死がすべてのものを無価値で空しいものにしてしまう。もし、死が命よりも常に強いのであれば、私たちは自堕落に生きるしかない。
しかし、イエス・キリストは死を打ち破られた!イエス・キリストの内にある永遠の命は死に打ち勝つ!Ⅰコリント15:54-56。今までは死がすべての命を飲み込んでいたのに、キリストの復活の勝利以降は、勝利が死を飲み込む。もはや死はとげを失っている。私たちを害することができないものとなっている。死は恐ろしいものではなく、むしろ天国の入口として大きな期待を持つことができるものとなっている。イエス・キリストの復活は初穂だ。Ⅰコリント15:20-21。アダムによって死が入り、キリストによって命が入ってきた。やがてイエス・キリストを信じて永遠の命を得ている者たちは、イエス・キリストのように栄光の体を得て復活することになる。ハレルヤ!

もしあなたがイエス・キリストを信じて受け入れたことがなければ、いま信じて神の愛、罪の赦し、永遠の命を受け取ることをおすすめする。

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