私を用いてください

福音宣教の使命
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的を射た人生を送っていますか?

私を用いてください

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【ノート】
あなたがいま見ているスマートフォンやパソコンは人間が様々な情報を処理するために造られた。あなたが着ている服は人間が着るために造られた。あなたが食事のときに使った食器は人間が飲食をするために造られた。あなたの周りのほとんどのものが人間が使うために人間によって造られた。それぞれ用途があり、目的があって、その通りに使わなければあまり役に立たない。それでは、私たち自身は何のために造られたのか?私たちは、創造主なる神様が私たちをお造りになった。私たちを用いるためにお造りになった。私たちは神様に用いていただかないと的外れな人生を送ることになる。せっかく造られたのに用いられない人生は的外れで空しい人生だ。あなたは的を射た人生を送っているだろうか。あなたは目的に適った生き方をしているだろうか。新約聖書の罪のことを原語のギリシア語ではハマルティアというが、それは的外れという意味。目的を逸脱した的外れな人生は罪深いのだ。

ところで、神はどういう人を用いるのだろうか。神はすべての人を同じように用いるわけではない。ローマ9:21にはこう書いてある。「焼き物師は同じ粘土から、一つを貴いことに用いる器に、一つを貴くないことに用いる器に造る権限があるのではないか」と書いてある。焼き物師は、自分が造った器であれば、どんな用い方する権限もある。いろんな器があるがみんなが貴いことに用いられる器になるわけではない。神は誰をどう用いることもできる。神が私を貴いことに用いなければならないことはないし、あなたを貴いことに用いなければならないこともない。あるとき、敵の策略によってユダヤ人が滅亡の危機に瀕したことがあった。ユダヤ人モルデカイは自分のいとこにあたる王妃エステルに対して王様に情けを求めように頼んだ。しかし、王妃といえども、王様から呼ばれもせずに近づくことは、暗殺の嫌疑をかけられて死刑に処せられてしまうかもしれなかった。命がけだった。そこでモルデカイがエステルに厳しく言った。エステル4:13-14。神は私たちの助けなしにことを進めることができる。エステルが行動を起こさなかったら、ほかの人がユダヤ人の救済のために神に用いられたに違いないのだ。誰が貴いことに用いられるのか?用いられようとする人だ。自分の人生を神にささげ、「私を用いてください」と願う人だ。そういう人は貴いことに用いられる。そういう人は目的に適った人生を歩むことができる。

あなたは貴いことに用いられたいか?それとも貴くない人生で終わりたいか?残念ながら、多くの人は右を見て、左を見て、自分以外の誰かが立ち上がらないかと期待している。誰かほかの人が行動を起こさないかと。あるいは用いられている人を批判したり槍玉にあげたりする。それでは決して貴いことに用いられる器にはなれない。主なる神は探しておられる。罪によって滅びようとしている人々を救うために立ち上がる人がいないか探しておられる。御自分の御言葉を伝えるために用いられる器を探しておられる。イザヤ書6:8で三位一体の神は言われる。「誰を遣わすべきか。誰が我々に代わっていくだろうか」この問いかけに対して私たちの答えは預言者イザヤの答えと同じであるべきだ。「私がここにおります。私を遣わしてください!」主は駄目だとは言われなかった。イザヤを遣わした。あなたにたとえ足りないところがいっぱいあったとしても、主は満たしてくださり、必要な力を与えてくださる。イエス・キリストは私を信じる者は私が行う業を行い、もっと大きな業を行うようになると言われた。イエス・キリストのように、福音を伝え、人々を癒し、悪霊を追い出し、神の国をこの地にもたらすことができる。私たちも主に対して言おう。私がここにおります。私を遣わしてくださいと。私を用いてください。貴いことに用いてくださいと。そして、自分の人生を神に明け渡そう。そうすれば、神はあなたを用いて、人々の救済をなさる。あなたは偉大な神の御業に用いられる。自分の人生を神に明け渡して、貴いことに用いられたいという方は私がこれから祈りを短く区切っていっていくので、後に続いて祈りなさい。そして、この祈りをあなたの真実な願いとし、日ごろからの祈りにしなさい。そうすれば、あなたは貴いことに用いられる。

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