主イエスは復活なさったあと、何度も弟子たちに姿をお見せになりました。
あのガリラヤ湖で最初に招いてくださったときのように、主が命じられた場所に網を投げると魚が153匹もとれました(^▽^)
麗しい交わりの時間に、ペトロは主からどのような死に方で栄光を現すようになるのかを告げられました。
ペトロが後ろをふりむくとヨハネがいました。
思いついたままに口に出すペトロは「主よ、この人はどうなるのでしょうか」と聞きました(-ω-;)
イエス様のお答えはいつもそうであるように核心をついていました。
「わたしが来るときまで彼が生きていることを、わたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるのか。あなたは、わたしに従いなさい。」(ヨハネ21:22)
あなたに何の関係があるか
人に関心を持つことは悪いことではありません。
しかし、ここで主は一見すると冷たくペトロを突っぱねました。
何が問題だったのでしょうか。主は何を伝えたかったのでしょうか。
第一に、私の人生において主に対して一番責任を持たなければならないのは私自身です。
逆にほかの人の人生について全面的に責任を持つことなんてできやしません。
私たちが裁きのときに弁明しなければならないのはただ一人、私についてなのです。
だから主はペトロに対してペトロについての預言をくださいました。
第二に、私たちは他人と比べたがり、それぞれどのようなものをいただいているかに関心を持ちますが、大事なのは主の方を向き、主と自分を比較し、主に従うことなのです。
あなたの友人知人、牧師、教師たちはもちろんのこと、ペトロ、パウロ、ダビデと言った聖書の登場人物に主以上に特別な関心を持ったとしても大失敗です。
昔、教会の兄弟姉妹で聖書の登場人物で誰が一番好きかという話をしたことがあります。いろいろな名前が出ました。
あれはとんでもない間違いでした!
聖書の登場人物で主イエス・キリスト以外の人物が一番好きだとしたら大失敗ではありませんか!/(^o^)\
ただ一つの心で主だけを見るのです。そうすれば、私たちはそれぞれ自分のまかされた人生を全うすることができます。
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