懐疑者:あなたはイエス・キリストを救い主だと言い、キリスト以外に救いの道はないと言っています。
しかし、世の中にはキリストについて一度も聞いたことのない人もいるでしょう。
たとえば、未開の地や孤島に住む原始的な生活をしている部族の人たちはキリストについて知らないでしょう。
その人たちが地獄に行くというのは理不尽なのではないでしょうか??
キリストについて一度も聞いたことのない人はどうなるの?
伝道者:あなたはなぜ理不尽だと感じるのでしょうか?
懐疑者:なぜって、救いの機会をまったく与えられずに地獄に行くのはあんまりです。
チャンスは与えられるべきではないでしょうか。
伝道者:大前提として、罪を犯した人間はみんな地獄に落ちることが正しい裁きです。
罪を犯しながらそれについて何の罰も受けない、それこそ理不尽ではないでしょうか?
懐疑者:それはヒドイ話です。罪罪罪と、あなたたちクリスチャンはすぐ罪で片付けようとします。
伝道者:ほかの人のことはわかりませんが、少なくとも私は私自身が地獄に値する罪人であると確信しております。
ただ、神の憐れみにより、キリストによって救われたのです。
懐疑者:神様がおられるならクリスチャンがいまだに世界で30%しかいないというのはおかしくないでしょうか。キリストが来たのはもう2千年も前なのでしょう??
伝道者:罪深い人間に対して神様は最善を尽くしておられます。
もちろん神様は一瞬にしてすべての人を救うことはおできになりますが、人間の人格を尊重し、その自由意思に基づく決断にまかせております。
そして、最初の人間に対して、地を支配することをまかされたように、キリストを伝える任務も人間にまかせました。
神様は実に宣教という愚かな手段を用いて人を救われることになさったのです。
この任務に対して教会は十分にその役割を果たしきれていないというのは事実です。その点についてはどうかお赦しください。
しかし、神様は常に最善を尽くしておられます。
懐疑者:そうだとして、あまりにもキリストを知らない人が多すぎるのではありませんか?
伝道者:私は神様を信頼しており、キリストについて聞く機会のないまま一生を終える人に対しては神様は適切で、公平な取り扱いをしてくださると信じています。
ところで、
あなたはキリストについてすでに聞いており、救いの機会が与えられています。
あなたはキリストを受け入れますか?
もしそうするなら、私と一緒にキリストを知らない人に伝える任務を果たしませんか?
この日本にいる人にも、未開の部族にも、キリストの福音をつたえようではありませんか。
そうしましょう。いま受け入れましょう!
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