愛に動かされてタブーをバンバンやぶったイエス様のような歩みをしましょう。
事の次第を順序正しく説明する[使徒11:1-18]
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【ノート】
■1-3節。非難したが、それは間違っていた。義人を非難することには慎重でなければならない。神に導かれてしたことなら、神を非難することになりかねないからだ。彼らは人が神の言葉を受け入れたのにハレルヤと賛美せず、ペトロが異邦人と仲良く食事をしたことを非難している。非難のスピリットは賛美を妨げる。ユダヤ人は異邦人と交際することを禁じられていた。異邦人と交際すると汚れてしまうと信じられていたから。それで、異邦人の家に行ったり、食事をしたりすることがタブーとされていた。ただし、厳密には異邦人と一緒にいると汚れるという律法はない。明文化されているのは異邦人との結婚を禁じる内容くらい。交際禁止は律法の拡大解釈に過ぎない。たいていのタブーには根拠がない。特にこの恵みの時代、タブーは神様から来るのではなく、人間から来る。イエス様はバンバンタブーを破った。重い皮膚病を患っている人に触れたし、徴税人や罪人と食事をしたし、異邦人の百人隊長の家に行こうとした。イエス様は愛に動かされてそうした。タブー視する人々は汚れてしまうと信じた。しかし、イエス様が汚れることはなく、イエス様と交わる人々が逆に清められた。皮膚病は清くなり、徴税人のマタイやザアカイも清くなった。神の子の聖さのレベルは汚れを受けることなく、一方的に清めるほどのもの。私たちは汚れない。愛によって人々を受け入れて汚れを清めてしまおう。
もともとは同じ主イエス様を信じていても、一緒に食事の交わりができなかった。これは神様の御心ではないので、ペトロとコルネリウスに導きが与えられ、コルネリウスたちが聖霊のバプテスマを受けるに至った。聖霊のバプテスマの一つの目的は、ただ異言を語るというだけでなく、一つとなって、食事の交わりができるようにするため。Ⅰコリント12:13。一つの霊が与えられていることが一致の根拠。仲良く食事ができる。
■4節。ペトロは悪くないことで責められたが、怒ったりわめいたりせず落ち着いている。反撃していない。義とされている人は自己防衛がいらない。キリストはパラクレトス、弁護者。あらゆる責めや攻撃から守ってくださるのでいつも余裕がある。
■5-10節。理路整然と説明する能力を神は与えてくださる。ペトロは最初指摘してきたユダヤ人たちと同じ考えを持っていたが、神によって考えを変えさせられたとわかる。三度ということに神の強固な意志が見られる。神は人の弱さを考慮して妥協することがある。神はこの点について妥協するつもりは全くない。神が差し出すものは、何でも受け入れなければならない。誰であれ、神が清めたものであり、感謝して受け入れる。人生で出会う人で、間違って配置された人はいない。ペトロのように従順するなら、その人たちを祝福することができる。
■11-14節。「ここにいる六人の兄弟も一緒に来て」というのは、具体的なインストラクションがなかったが、神がなさることについて目撃証人を置いておくため。天使の言葉に情報が追加されている。「あなたと家族の者すべてを救う言葉をあなたに話してくれる」。それでペトロが語ったのは神の言葉であり福音。福音はどこに行っても人々の救いのために真っ先に語るべき言葉。福音は信じた私だけでなく、最初から家族の者すべてを救うように意図されている。
■15-17節。主の言葉を思い出した。実現を見たから。神の言葉は、従えば従うほど、私たちの人生に実現していく。すべてが間違いなく神の導きのもとになされていることであれば、そこに人間の理性や習慣に反することであっても従わなければならないということ。人間の伝統、習慣、神学ではなく、神と神の御言葉に従わなければならない。「神がそうなさるのをどうして妨げることができたでしょうか。」リバイバルは本来止められない。ずっと続いていくもの。神がなさるのをあえて妨げると、止まり得る。でも、神の子は神がなさることを妨げられない。
■18節。人を静まらせる。反論の余地なく、みな納得してしまったから。ペトロの言葉は知恵の言葉だった。知恵の言葉とは、特別なアイデアでなく、ただ理路整然と語るだけの場合もある。「神は異邦人をも悔い改めさせ、命を与えてくださったのだ」コルネリウスは悔い改めた?何か罪を犯していて、それをやめた?悔い改めとは考えを変えて方向転換すること。御言葉を聞いて真理を知るといつも悔い改めが起こる。ただ変わる柔軟性が必要。砕かれた心とは、考えを変える柔軟性を持った心。神の霊と言葉によってタブーが取り除かれると、人々はどうなるか?「神を賛美した。」神の御心がわかり、本来取るべき反応ができる。神を賛美しよう。
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