収穫の鎌

福音&主題メッセージ
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私たちは耕作ではなく、労苦せずに刈り入れるように遣わされています。それでは、刈り入れるにあたって、どのようにアプローチをすればよいのでしょうか。

収穫の鎌


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【ノート】
■労苦しない収穫を刈り取るように召されている。収穫のためには鎌が必要。伝道戦略1。相手と同じになる。Ⅰコリント9:19-23。同じ言葉。言葉がわからなかったら福音を伝えられない。言語というだけでなく、話がわかるということ。同じ服装。心の扉を開くため。簡単に言えば愛する。これはイエス様もなさった。神なのに、人間となって地上に来た。私たちを得るため。フィリピ2:6-8。へりくだりが試されている。ヨハネ1:12。福音を聞く人は、イエス様を受け入れなければならない。しかし、イエス様を受け入れる前に、イエス様を語るあなたを受け入れなければならない。同じになるのは受け入れやすくするため。相手の宗教や価値観の批判をしない。耳を傾け会話をする。その宗教や価値観を取り入れるためではない。心を開くため。すると、あなたが語ることにも相手が耳を傾ける。使徒17:16,22。パウロは偶像に憤慨した。「あなたがたは偶像を拝むという罪を犯している。ただちにやめなさい。神の怒りが下るだろう」と言わず、信仰のあつい方だとほめた。もちろん、相手の持っている宗教や価値観というのは、真理ではないし、ひどいもの、おぞましいもの。どうしてそんなものを批判せずに耳を傾けられるだろうか。相手の状況を理解したら可能だ。その人が育った環境、生きてきた状況を考えたら相手がそういう宗教や価値観を持つのは致し方ない。イエス様は罪人が置かれている状況を深く理解した。ルカ23:34。少なくとも、誰かがその人にまっすぐ福音を伝えたのでなければ、鎌を持って刈り取ろうとしたのでなければ、神様を知らずに罪に生きるのは仕方ないことなのだ。だからこそ、あなたが福音を伝えるのだ。相手と同じになったら、影響される?イエス様は影響されたか?されなかった。徴税人や罪人の仲間だと陰口は言われたが、罪は犯されなかった。神の子としてのアイデンティティーがしっかりしていたら問題ない。神の子は相手から何の影響も受けずに一方的に良い影響を。地の塩。あらゆる料理に溶け込み、塩味を発揮する。塩味は残る。神の子は人間の中に溶け込んで、特別な影響力を発揮する生き物。律法を語らずに福音を語ることだ。イエス様は徴税人や娼婦が罪深いことを理解していた。たとえに出すほど。それは事実だった。しかし、徴税人や娼婦に「あなたたちは罪を犯している」と戒めることはなかった。そんなことをしても相手を遠ざけることになるだけで、罪を取り除くことはできない。罪は赦しによって取り除かれる。それでイエス様の周りには罪人が集まり、ザアカイやマグダラのマリアのように人生が変えられた。律法は語らなくてもたいてい知っている。律法は、もし、知らなかったら福音とセットで語る。愛して相手を受け入れ、相手と同じになれば、あなたは受け入れられ、あなたの福音も受け入れられる。使徒26:29。あなたが相手と同じになるなら、相手があなたと同じになる。

■伝道戦略2。力をデモンストレーションする。力⇒奇跡を行う力。福音はそれ自体力と密接に関係がある。Ⅰコリント15:1-4。これが福音。福音には復活という奇跡が含まれている。奇跡を含む福音を信じて語っている人が、奇跡を全然体験していなかったら説得力がない。ヨハネ10:37-38。奇跡を行っていないなら信じるな。奇跡を行わなくても影響力がある人がいた。バプテスマのヨハネ。ヨハネ5:33-36。バプテスマのヨハネについて、「私は、人間の証しは受けない」と言われた。ただの人間として証しをするなら、どれだけ影響力があってもイエス様は駄目だと言われる。証しは神によらなければならない。神の子が父から与えられた業を行えば、証しになる。パウロの宣教の成功の秘訣もこれ。Ⅰコリント2:1-5。奇跡を行うことで福音が真理だと証明して、多くの人を救いに導いた。口下手でも大丈夫。話す内容が単純でも大丈夫。どうすれば業を行えるか?神の子なら、業が行える。神の子だとわ知ればいい。聞いて悟ると?実を結ぶ。ヨハネ1:12。神の子は権威を持って歩む。権威とは語ったことがその通りになる力。いちじくの葉を枯らした。嵐の湖を沈めた。幾千の悪霊を追い出し、あらゆる病気を癒した。死と命すらも言葉で。神の子はどれほどの権威を持っている?ヨハネ5:18。神と等しい権威。神は言葉ですべてを創造した。それに等しい権威。ヨハネ5:19-20。わがまま勝手に生きるのではない。父への絶対従順が含まれている。神の子だと知るためには証しを通して知る。誰の証し?ローマ8:15-16。自分と聖霊様の証し。

■イエス様の証人とする霊は、Ⅱテモテ1:7。鎌は内蔵されている。愛で同じになる。力でデモンストレーションする。思慮分別で制御し、愛と力の使いどころを心得る。収穫は多い。愛と力で刈り取っていこう。

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