宣教の締めくくりに必要なことを知ることができます。
神の国に入るには多くの苦しみを経なくてはならない[使徒14:21-28]
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【ノート】
■21-22節。「多くの人を弟子にしてから」これが石打ちで死にそうになった後に結ばれた実。どんなことがあっても実を結べる。「引き返し」産みっぱなしにしない。福音を伝えて相手が受け入れたら、可能な限りフォローアップをする。つまり、献身的なキリストの弟子になるまで育てるということ。人を育てる上では励ましが大事。どんな励ましの言葉か?「私たちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なくてはならない」という励まし。なぜこれが励ましなのか?嫌だなと思わないか?苦しみの時は必ずやってくる。事実だ。苦しみの時に神の国への道をたどっていると悟る。自分が正しい道に向かっているという事実は大きな支えになる。苦しみは、先に待っている神の国のことを思って耐え忍べる。苦しみの時にいるか?あなたは正しい道を歩んでいる。先にある神の国での永遠の幸せを思って今の一時の苦しみを耐え忍ぼう。
■23節。教会ごとに長老を任命した。長老=牧師のようなもの。五役者のどれか。Ⅰテモテ5:17。指導者であり、御言葉を教える。これはこの時だけでなく毎回やっていること。テトス1:5。テトスをクレタ島に残したのも長老を立てるため。教会には必ず御言葉を教える指導者として長老が必要。そんなに必要ならどうしてパウロは最初に宣教した時に長老を立てなかったのだろうか。すぐに立てずに引き返す時に立てたのは理由があるだろう。「彼らをその信ずる主に任せた」と書いてあるのは、もうパウロとバルナバが直接指導できないからだ。それを踏まえてどういう人が指導者にふさわしいのか?指導者の資質があるのは、御言葉にとどまり続ける人だ。ヨハネ8:31-32。それは福音を伝えた直後ではわからないので、時間を置いた。指導者の資質があるのは、指導者がいなくても忠実な人にある。パウロたちがいる時は御言葉に従い、いなくなったら未信者の時のように戻ってしまった人もいたかもしれない。中には、パウロたちから教わったことにとどまり続け、影響力を持ち、立てられる前からリーダーシップを発揮していた人もいただろう。引き返す時に長老を立てることで、この点を見極めることができる。人の目によって左右されないのが信仰者の姿だ。イエス様は見ていないところで善を行い、祈り、断食するように言われた。主だけを意識して、人知れず御言葉に忠実な者となろう。
■24-25節。来た時とは別の働き。ペルゲで御言葉を語った。これは行きでは書いていない。イコニオンやリストラが宣教の目的地で、そこでの宣教が終わったので、後は帰るだけという動き方をしていない。イエス様の証人がいる場所はどこでも常に宣教地だ。私たちの歩みのすべての行程は御言葉を語る機会に満ちている。いつどこであれ、御言葉を語る機会があれば、いつでも語るようにしよう。
■26-28節。アンティオキア教会行きの船。派遣されたら戻る。派遣は神の恵みにゆだねられてなされた。ということは、キプロス島での魔術師との対決の勝利、アンティオキアとイコニオンで大勢の異邦人が救われたこと、リストラで生まれつき足の不自由な人が立ちあがったこと、石を投げつけられても死ななかったことは何による?神の恵み。救いも奇跡も守りも恵み。人柄とか、完全無欠な人格によるものではない。難行苦行によるものではない。神の恵みによって宣教ですばらしい実が結ばれるということは、神の恵みを受けていれば誰でもできるということ。あなたでも。恵みは人と御言葉を通して流れてくる。宣教報告。証しであり預言の霊が働くし、宣教を祈りや物資で支援した人たちは自分たちの勝利の具体的内容を知るものでもある。宣教報告では、「神が自分たちと共にいて行われたすべてのことと、異邦人に信仰の門を開いてくださった。」信仰は持ちたくて持つというよりも神が内側から門を開いて招き入れてくださる時にもてる。神は恵み深い方なので信仰の門を開いてくださる。私たちはあの家族が、あの友人が自ら信仰を持ちたいと思うようになることを期待する必要がない。イエス様の御名によって私たちの周りのすべての未信者に信仰の門が開かれることを宣言する。
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