逃れの町とレビ人への町と放牧地の分与[ヨシュア20-21章]

ヨシュア記
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主の恵みの約束はすべて、何一つたがわずに実現します。

逃れの町とレビ人への町と放牧地の分与[ヨシュア20-21章]


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【ノート】
■逃れの町を定める。20:1-6。血の復讐をする者とはいったい何のことだろう?イスラエルでは犯罪に対して個人が刑罰を下す私刑が許されていた。親族を殺されたら、復讐するのは良いことだと考えられていた。逃れの町は、復讐に歯止めをかけるものだ。個人で恨みを晴らすのではなく、法によって裁くようにした。この逃れの町は、イエス・キリストの型だ。イエス様は復讐に歯止めをかけるどころか、復讐を禁止された。裁きは神にゆだねるべきことだからだ。私が復讐せずに赦すと、神が復讐してくださった事例を私はいくつも知っている。イエス・キリストは誤って人を殺してしまった場合に限らず、あらゆる罪、不義、咎、過ちの責任の逃れ場となってくださった。ローマ3:25。かくまわれた人は逃れの町から離れてはならなかった。御言葉にとどまり続けるということ。大祭司が死んだら、逃れの町に逃げ込んだ人は自由になり、自分の町に帰れる。この大祭司とはイエス様を表す。イエス様の死によって、私たちは罪の責任から完全に自由になっている。

■20:7-9。どうしてこれらの町に配置されたのだろうか?なるべく約束の地全体に均等に配置するようされている。誰でも逃げ込めるため。逃れの町が遠すぎて、その町に入る前に血の復讐をする者が追いついてしまうことのないためだ。距離が問題にならずに必ず逃れられるようにするため。イエス様は我らの逃れ場だが、距離が問題となって逃れられないことはない。なぜなら、距離はないから。イエス様と我らとの間の距離はゼロ。Ⅰコリント6:17。主と一体だ。罪の責任から逃れられる。先祖の呪いや悪霊どもからの攻撃からも逃れられる。主の中で安息し、安全に生きていける。

■21:1-3。レビ族の住む町と放牧地の割り当て。レビ族は祭司の部族として嗣業の地が与えられないということだが、無一文になるとか、ホームレスになるということではなく、生活に必要なものが与えられる。何も持たないようで、すべての必要が満たされる。神の子たちと似ている。Ⅱコリント6:9-10。何もないようで、私たちの父は億万長者なので、すべてを持っていて、余りあるものを他の人に流すことができる。

■21:4-42。ゲルション、ケハト、メラリの三氏族だが、祭司のアロン家はケハトに属するものでありながら別格。私たちは王の系統を引く祭司。普通の人々と並んだらいつも神様から別格として扱われる。少人数であっても、私たちのための特別な祝福が用意されている。日本全体の祝福があるとすれば、日本の教会の祝福が別にある。豊島区の祝福があるとすれば、豊島区の周造の祝福が特別にある。会社の祝福があるとすれば、会社の周造の祝福が特別にある。別格だ。
レビ族は十二部族の中にまんべんなく散らされた。どの部族も、レビ人を通して御言葉を学び、祭儀に関わることができるようにしようという御心がある。新約で言えば、神様はすべての人が牧会的なケアを受けることを御心としておられる。教会の中にあって自己中心ではいけない。自分と自分の家族が祝福されることを願うのは当然のことである。しかし、イエス様はそれ以前に教会全体が神の家族だと言われた。全体の益となることを望むべし。自分や自分の近しい人が有利になるように教会が運営されるように、ではなく、全員があますところなく牧会的なフォローアップを受けられることを願おう。牧師やリーダーが気づいていない、あるいは手が回っていない、悩みの中にいたり、孤立したりしている人がいるかもしれない。その人たちも埋もれてしまうことのないように手を伸ばしていくようにしよう。それがチーム牧会。チームで誰一人恵みからもれることのないように手を取り合っていくようにしよう。

■21:43-45。主の恵みの約束は何一つたがわず、すべて実現した。嗣業は全部族に約束通り与えられた。戦えば約束通り敵に勝利した。あなたに与えられた約束は何か?あなたに与えられた預言、日曜日のメッセージでキャッチしたこと、ディボーションで示された約束は?家族の救いか?癒しと解放か?経済的な祝福か?賜物が開発されることか?奉仕や伝道で用いられることか?そのうちのどれが実現する?すべて!どのくらいの精度で?何一つたがわずなので100%!このことを信じ、約束の御言葉にとどまろう。

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