敵は、徹底的に追い出して、約束されているものを信仰で真正面から取りに行きましょう。
ユダとヨセフへの割り当て[ヨシュア15-17章]
YouTubeのチャンネル登録はこちらから!
【ノート】
ユダ族が受け継いだ土地の境界線。主は個々人に領分とするものを与えてくださる。15:1-12。ユダ族が最初に約束の地の中に割り当てを得た。良い物を手に入れる上で積極性が大事。遠慮をしていてはいけない。最初に行動を起こす者はかしらとして用いられやすい。他の人に譲る?エレベーターならそれでよい。霊的な賜物については譲るということは、場合によっては長子権を手放すエサウのような行為かもしれない。カタ・ランバノーしていこう。ユダは良い地を得た。約束の地の最も南。他の国と接しているため、防衛の拠点。地中海にも接していて貿易の拠点にもなる。発展性があり、広い。後にこのユダ族の地がイスラエルの中心地になる。
15:13-14。主の命令に従い、ヨシュアはカレブにヘブロンを与えたと書いてある。カレブがヨシュアに求めたのでは?ヨシュアがそれに応じたのでは?それもそうだが主の命令でもあった。両者とも御声を聞いて一致があった。賜物のインパーテーションを受けるとか、指導者としての役職を得るとか、人を通しての何らかの祝福にあずかるとき、「あの人ばかりずるい」とか「何で私は受けられないのか」と思ってはならない。天から与えられるのでなければ、人は何も受けることができない、とバプテスマのヨハネが言った通り、人を通してであっても祝福は主がなすもの。主の御心なしには祝福はない。主はカレブがヘブロンを征服することができると知っておられ、それを与えるように命じたのだ。実際、カレブはアナク人を皆追い出すことができた。
15:15-19。カレブの進撃は止まらない。カレブはキルヤト・セフェルも自分が先頭に立って落とすことができただろう。しかし、後進を育てるためにあえて他の人にまかせた。弟子訓練だ。その結果、オトニエルという後に士師となる人物を発掘する上で用いられた。牧師は全部自分でやるのではなく、霊的戦い、伝道牧会をどんどん他の人にまかせていかなければならない。カレブはキルヤト・セフェルを占領した者に娘アクサを妻として与えようと約束した。人々の救いに用いられる人は、神の家族が与えられる。アクサはカレブの娘らしく、求めることにおいて大胆だった。結婚のお祝いとしてネゲブの地とセットで泉を要求した。ネゲブとは、乾き切るという意味。泉も必要だということ。カレブは求められた通り与えた。父は子に良い物を与える。求めれば与えられる。父に良い物を求めよう。
ユダ族が受け継いだ土地にある町。15:20-63。エルサレム、ヘブロン、ベツレヘム、ペリシテ人の町など、主要な町の名前が出てくる。それらの町は約束の地を占領した時から与えられていた。最初から、キリストを信じた時から必要なものを持っている。本当はペリシテ人もそうだが、エルサレムの住民のエブス人を追い出せなかったとある。ペリシテ人は広い範囲に住み、約束の地の端っこだからわかるが、エブス人は約束の地のど真ん中。外からではなく内側から攻撃してくる難敵。何百年も、ダビデがエルサレムを占領するまでは存在していた。敵が内側に住んでいたら、勝手に出て行くことはありえない。カタ・ランバノーしよう。
16:1-10。ヨセフは長子権者として二倍の祝福、二部族分の割り当て。神の子は二倍の割り当て。霊的親子関係により親が子にレプリケーションするのも二倍の祝福。「ゲゼルに住むカナン人を追い出さなかった」とある。ユダ族の場合エブス人を追い出せなかった。エフライムはカナン人を追い出せるのに追い出さなかった。怠慢があったとわかる。肉との妥協のようなもの。実際、神の子が何かをしなかったとき、「できなかった」というのは正確ではない。赦せないとか、愛せないというのは正確ではない。神の子にできないことは何もない。できるのにしなかったというのが本当。肉と妥協せず、罪に死に、キリストに生きる歩みをしていこう。
17:1-13。ツェロフハドの娘は領土を求めて得た。マナセも、徹底的に追い出すことはできなかった。悪いものは徹底的に追い出そう。キリストはあらゆる悪霊を追い出された。神の子は皆その権威を持っている。ちょっとくらい罪や悪霊や呪いや病気を残しておいてよいなんてありえない。私の家族から、友人から、徹底的に追い出し、二度と戻ってこられないようにしよう。
17:14-18。もっと割り当て地をよこせ。それは他の部族から奪う。エフライムとマナセは確かに数が多かったが、彼らに割り当てられた嗣業の地は決して狭くなかった。それなのに、不平不満をつぶやいている。問題は、土地の広さでなく未占領の地を勝ち取る勇気がなかったことだ。カナン人が鉄の戦車を持っているので勝つ自信がない。ヨセフのエフライム族出身のヨシュアならコネで何とかしてくれるという淡い期待。ヨセフは与えられなかった。約束に基づいていないから。ヨシュアは、主のご命令通りにカナン人を追い出し、占領するように励ます。何でも聞いてあげるのは、愛ではない。不平不満は不信仰による。約束が全部実現することを前提に歩もう。
【お問い合わせ】
聖書に興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください\(^o^)/
池袋で集まりを持っています。
Email : jesus.christ.is.the.lord19860804@gmail.com
※メールで問い合わせる場合は受信設定でこのメールアドレス許可してください。
Twitter : https://twitter.com/Shuzo_Koita
Line : http://line.me/ti/p/ICne2QGIuJ
Facebook : https://www.facebook.com/shuzo.koita
コメント