クライマックスです。最強の敵を、主は最後の最後でぶつけました。
戦いは、すべての主の命令を果たすことで終わりを迎えます。
馬の足の筋を切り、戦車を焼き払え[ヨシュア11章]
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【ノート】
■1-5節。ハツォルの王ヤビンが周辺の王たちを動員した。浜辺の砂ほど数多く、軍馬、戦車も多かった。敵はかつてないほど一致団結している。しかも、人数も、兵器もイスラエルをはるかに凌駕している。最初イスラエルがカナンの地に侵入したときは恐れおののいていたのに、ここに来て最強の戦力の敵軍が総力戦を挑んできた。どうして主は敵が戦意を持つことを許されたのだろうか?一網打尽にするためだ。もし敵が皆恐れて城門を閉ざしていたら占領に何十倍も時間がかかる。総力を挙げて戦いを挑んでくれば、一気に倒すことができる。レギオンは主が追い出す上で都合がよかった。個別に探して追い出す手間が省ける。敵がいよいよ激しく動くのを見たら、主が一網打尽にして大勝利をあげる機会を与えてくださっている。どうして主はここに来て最も強い敵軍と衝突することを許されたのか?信仰が成長したから。いきなりハツォルの連合軍が相手だとイスラエルはひるんだかもしれない。エリコ、アイ、五人の王を倒す中で信仰が成長したので、主は最強の敵と対峙することを許可された。主は信仰の強さに比例して、強い敵や大きな試練に遭うことを許可される。大きな試練に遭ったら喜ぼう。
■6-9節。御声を聞くと勝利を確信。敵が思いもよらない速さで急襲できる。御声で「馬の足の筋を切り、戦車を焼き払え」と具体的な戦術を授ける。ヨシュアは従順した。しかし、普通、馬や戦車は残しておけば戦利品となるのでは?貴重な兵器として活用できる。いや、主が共におられるのに戦いで兵器に頼るのは愚かなこと。近代兵器を持っているのにこん棒や竹槍が必要だと思うだろうか?天候も時間も味方にできるのに、馬と戦車が必要か?神の子がどれだけ強いか悟らねば。マタイ26:52-54。剣を取る者は剣で滅びる。人間の武器に頼る者は人間の武器によって倒される。しかし、神の子は父にお願いすれば、父が十二軍団以上の天使をすぐに送ってくださる。一軍団は約6千人。7万2千人。天使はたった一人でアッシリアの18万5千人の軍隊を一夜で壊滅できる。神の子は核兵器よりも強い兵器を持っている。一見有用な物も主が焼き払えというなら、焼き払おう。従順が勝利をもたらす。
■10-14節。ヨシュアはまずハツォルを攻め、王を処刑し、町を焼き払った。盟主だから。戦いでは頭からたたく。従う者たちも混乱させて倒せる。マタイ12:29。まず、強い人を縛る。まず、サタン、ランクの高い悪霊を縛る。主が荒れ野でサタンと対峙したように、準備ができていると聖霊様の導きで対峙する。まず、指導者。「王や総督で証しをする」預言したのは指導者を伝道させたいから。パウロはキプロス島で総督を、マルタ島でも長官を伝道した。影響力のある人が救われて集団回心が起こる。まず、東京。東京でリバイバルが起これば全国に波及する。ハツォル以外の町については、戦利品として分捕り品と家畜が与えられた。イスラエルは突然、自分で築いたのではない町に住み、自分が育てたのではない家畜を飼うようになった。箴言13:22。神に従う者=義人、神の子。罪人の富は私のために蓄えられている。このことを信じ、宣言しよう。町で豪邸、高いビル、銀行を見たら、信仰を奮い立たせるしるし。これらはすべて私のためだと。
■15節。ヨシュアはモーセに命じられた通りにした。モーセが死んだ後もずっと命令を守った。しかも、「主がモーセに命じられたことで行わなかったことは何一つなかった」というくらい徹底的な従順ぶりだった。すべてのクリスチャンが必要なこと。使徒たちは、イエス様が天に昇られた後も、イエス様が命じられたことを守った。私たちもそう。そして、自分を霊的に養っていた指導者が天に召された後も、主がその人を通して命じたことを徹底的に守り続ける。志が世代を超えて引き継がれることで、御心が成されないことがなくなる。
■16-23節。戦いは長い年月。家族の救いなど。忍耐が必要。最終的な勝利を確信すれば可能。主は敵の心をかたくなにされた。元々不従順な者を裁きとして滅ぼすためにかたくなにする。サタンの状態。サタンには一片の憐れみも無用。アナク人の一掃。かつて恐れていた巨人をヨシュアは信仰によって倒した。無理だと思われることは全部信仰によって可能となる。従順も、赦すことも、仕えることも、伝道も、癒しも。戦いは終わった。どのように?すべて占領し、土地を配分して。神の命令を果たすことによってしか終わらない。教会の戦いは大宣教命令を成就してでしか終わらない。
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