祝福をはばむ、見えない壁はどのように対処すればよいでしょうか?
エリコの城壁の崩壊[ヨシュア6章]
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【ノート】
イスラエルはヨルダン川を渡ったあと敵を目前にして割礼と過越祭のお祝いをし、主との関係が刷新された。主の軍の将軍。戦いは主のもの。主が戦われるなら勝利は確実。戦いの鍵は私たちがどこまでも主に従うか。最初の標的はエリコ。2万4千平方メートル。東京ドームの半分くらいの広さ。
■1-2節。エリコは城門をかたく閉ざして防備に徹した。出入り不可の完全なセキュリティ。人生にどんな祝福も入れないようにする壁。敵が打って出て野戦になるなら勝敗はすぐに決することも。防備に徹されると普通の戦争なら手強い。攻城戦では通常十倍の兵力が必要でしかも長期戦になりがち。これは全部普通、通常。主の戦いは普通の戦いではないし、敵とは関係ない。「見よ、私はエリコとその王と勇士たちをあなたの手に渡す。」新改訳だと「渡した」完了形。その事実を見よ。目の前の守りを固めるエリコを見るのではなく、主の御言葉を見る。主が敵を自分の手に渡し、意のままにすることができるのを見る。敵がどうであれ関係なしに圧倒的な勝利者である事実を見る。
■3-15節。主の戦いの戦術を学べる。破城槌も塔も梯子も使わない。交渉もしない。普通ではない。私たちの戦いも血肉を相手にするものではない、主の戦いだから世の考え方を完全に捨て去らねばならない。ヨルダン川の渡河の時と同じ。城壁を崩す鍵も契約の箱にある。主の臨在にある。主の臨在が祝福をはばむ見えない壁を崩壊させる。救いの祝福、健康の祝福、人間関係の祝福、経済の祝福をはばむ壁を崩壊。主の臨在はあなたの中にある。だから、見えない壁にぶつかったらあなたは壁を壊して進むことができる。7という数字が散見。7日。7日目に7週。7人の祭司。7つの角笛。7は完全数。完全勝利。7日行進していたということは、安息日に休んでいなかった。戦争中は休まないこともあった。戦いはずっと続く。体は無理に休まなくても大丈夫。御父もイエス様も安息日に働いておられた。戦いの最中でもただ霊が御父とイエス様と共に安息している。ぐるぐる回る。ヨシュア1:3。完全にテリトリーと化す。「口から言葉を発してはならない」。イザヤ30:15。詩編62:2-3。沈黙は信頼、強さ、深い交わり。ハバクク2:1-2。主が語る機会が必要。私が口を閉ざすと主が霊において語られる。
■16-25節。2つの掟。第一は、ラハブと家の中にいる者を皆生かせ。偵察の二人をかくまってくれたから。ラハブが示した信仰だ。その通りに。戦いの混乱の中でも、ラハブとその家族だけが巻き添えを食らうことなく生き延びた。神は義人と罪人を正確に区別なさる。どんなに混乱した状況でも、義人が罪人と一緒に扱われることはない。第二は、滅ぼし尽くせ。実際、「町とその中のすべてのものを焼き払」った。エリコとの戦争の目的は何だったのか?町を所有することではなかったのか?滅ぼし尽くすこと自体にいあった。祝福をはばむ呪われたものは滅ぼす。祝福を受けられるようになる。それは主にささげる礼拝でもある。主に喜ばれないもの、いかがわしいもの、偶像、異教やオカルトの本やグッズを一掃することは礼拝。時には常につまずきとなる人間関係も。主の臨在を運ぶ私たちにはそれができてしまう。鬨の声と共に城壁が崩れた。発掘調査によってヨシュア当時のエリコの城壁が見つかった。城壁は外側に向かって倒れていた。攻城兵器によって倒したなら内側。主が倒した。すべて史実である。主の臨在によって祝福をはばむ見えない霊的壁がすべて崩れ去った。
■26節。呪いの宣言。敵の要塞は再建されてはならない。列王記上16:34。500年後、極悪な王アハブの時代に呪いは実現した。預言の言葉による呪いは、キャンセルしなければ無期限で効力を発する。どこかの呪いの御言葉が自分に成就することを恐れる?十戒には父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うとある。私たちは呪いを恐れなくてよい。ガラテヤ3:13。呪いはことごとくイエス様が身代わりに受けてくださった。この事実にアーメンと立ち続けるならば、安全である。
■27節。主が共におられると名声が増す。主は私たちと共におられる。信仰を働かせよう。私たちが主の臨在を信じて壁を壊していくなら、祝福と共に、名声が与えられる。
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