ヨルダン川を渡る[ヨシュア3章]

ヨシュア記
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約束の地に踏み込むにあたって、主は一度も通ったことのない不思議な道を通らせようとなさいます。どうしたらその道を通れるのでしょうか?

ヨルダン川を渡る[ヨシュア3章]


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【ノート】
1-4節。役人から民への命令。契約の箱から900メートル程度距離を置いて後を続く。なぜ?不思議なことが起こって行くべき道を見極めるため。行くべき道は主の御業による道で、一度も通ったことのない道。恐れやためらいを捨てるためには、はっきりと見る、確認が必要。行くべき道を見たら、その道を通れる。それでは、私たちはどうやって見ることができるのか。イスラエルの民は契約の箱を見た。契約の箱が行く道こそが行くべき道だった。契約の箱は神の臨在を運ぶものであり、神御自身を象徴する。一度も通ったことのない道でも神様が通られるのを見たら、通ることができる。
第一に、父なる神様を見よう。イエス様はいつも見て、行くべき道を通っていた。ヨハネ5:19-20。霊的な目、霊的な耳を開き、御声に聞き従うのだ。
第二に、神の子が行くのを見よう。ヨハネ14:8-9。神の子は、父を完全に表す。弟子たちはイエス様が行く道を見れば、行くべき道がわかった。同じように、すべての神の子が、父を表す。「私を見た者は、父を見たのだ」と言おう。私は生き方で神を示す。神の子が行くのを見たら、他の神の子の証しを見聞きしたら行くべき道がわかる。

5節。ヨシュアから民への命令。自分自身を聖別せよ。なぜ?主が不思議なことを行われるから。聖別とは、普通のものや汚れたものから区別されて特別に用いられるということ。聖別されればされるほど実を結び、不思議な御業が人生に起こるようになる。種を蒔く人のたとえでは、茨が実を結ぶのを妨げる。世の思い煩いや富の誘惑といった、御言葉以外の情報が、御言葉が実を結ぶのを妨げる。だから、御言葉以外のもののボリュームを落とそう。カットしていこう。御言葉に聖別された者になろう。

6節。ヨシュアから祭司への命令。祭司が先頭を行く。教会では誰が祭司として民の先頭?牧師?他のメンバーは900メートルも離れる?いや、全員が王の系統を引く祭司。Ⅰペトロ2:9。もっと言えば、全員が契約の箱だ。Ⅰコリント3:16。契約の箱がなかったら何も起きなかったはずだ。主の御業はまさに私を通して起こる。私を通してでなければ起きない。傍観者ではないし、ゲストではない。最前線で用いられ、最も重要なキーパーソンとして、最も至近距離で主の御業を見る者だ。

7-8節。主からヨシュア。ヨシュアはモーセの後継者。モーセをよく敬い、その権威に従う者だったのでスムーズな世代交代。モーセに与えられていた権威も臨在も全部ヨシュアに与えられている。そのことを皆が知らないと機能しない。イエス様の神性のように、パウロの使徒性のように権威は疑われることもある。主が「すべての者に知らせる。」ヨルダン渡河は、人々が、主がヨシュアを指導者として立てたことを確証するしるし。フォロワーシップが確立される。組織の成功の貢献度はリーダーシップとフォロワーシップだと20:80(カーネギーメロン大学ロバートケリー教授)。人々がついてくると決まったら8割成功。フォロワーを獲得しようとあくせくしなくてよい。自分のことを宣伝しなくてよい。ヨシュアを見よ。神と神の立てた権威に対して良いフォロワーであれば、主が私たちの権威をすべての者に知らせてくださる。

9-13節。ヨルダン川の水がせきとめられることは、敵を完全に追い払える確証を与えるしるし。悪霊を完全に追い払える確証。悪霊フリー。すべての場所が確立されたテリトリーとなる。

14-15節。ヨルダン川は、約束の地に入る上での第一の障害。ヨルダン川を渡ることは危険極まりなかった。この後、過越祭を行っている。最も川が増水する時期だった。主にあって時期は関係ない。マルコ11:12-14,20。「季節ではなかった」が、イエス様が来られたからには実を結ぶべきだった。イエス様にあって実を結ばないシーズンはありえない。主にあっていつでも最高のシーズン。最もふさわしくないタイミングこそ主の栄光を現す最高のタイミング。

16-17節。神の臨在は、テリトリーを獲得する上でのすべての障害を排除する。ヨルダン川は約束の地に入る上での障害だったが、契約の箱を運ぶ祭司の足が水に浸るや否や水がせきとめられた。神の臨在があるとき、敵の妨害はすべて打ち砕かれる。そして、神の臨在はいつもある。マタイ28:18-20。ヘブライ13:5。私が行くところ、神が共に行く。敵の妨害はすべて排除され、確立されたテリトリーとなる。

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