信仰による自信と勇気、それは神の子に備わっているものです。キリストが共におられることによって自然とあふれ出ます。
ただ強く、雄々しくあれ[ヨシュア1:6-9]
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【ノート】
それまでいつも主から直接御言葉を聞いて、イスラエルの民を指導し続けたモーセが死んだ。ヨシュアは初めて、数百万人のイスラエルの民全体を率いる責任を担うことになる。そしていきなり取り組まなければならないミッションは、あのモーセすら許されなかった約束の地を征服するというイスラエルの命運を決める重大なミッションだった。ヨシュアにとっては少なからぬ重圧だったに違いない。私たちは全員、ヨシュアに劣らず、主から重大なミッションを与えられている。マタイ28:18-20。大宣教命令だ。すべてのクリスチャンに与えられたもの。この国が福音化されるかどうかは数少ないクリスチャンである私たちにかかっている。しかし、うろたえてはならない。主が重圧を取り去る。ヨシュアに御言葉を持って力づけてくださったように、私たちを力づけてくださる。
6-9節で「強く、雄々しくあれ」という言葉が三度繰り返されている。強くあれというのは、自信を持てということ。雄々しくあれというのは、勇気を持てということ。励ましの言葉。神はあなたを御言葉で信仰による自信と勇気を持てと鼓舞してくださっている。三連続で主が同じことを言われるということは、それだけ信仰による自信と勇気を持つことが重要だということ。しかも真ん中の7節では、「ただ強く、雄々しくあれ」とある。このことを主は、約束の地を取りに行く前に言われた。ということは、ただ信仰による自信と勇気を持つだけで、私たちは約束を実現できるということ。勇気を持って信じきる。さらにいえば、主はこのことを敵との戦いの前に与えられた。ただ信仰による自信と勇気を持つだけで霊的戦いに勝てる。私たちは悪霊どもよりも強い。問題はそれを悟っておらず、恐れたり弱々しくなったりすること。勇気を持って戦いさえすれば必勝。御言葉には力がある。この御言葉を聞いただけでもう私たちは自信と勇気を持ててしまう。しかし、主はさらにそれぞれの「強く、雄々しくあれ」と一緒に自信と勇気を持てる根拠を合わせて提示してくださっている。
6節の「強く、雄々しくあれ」の根拠は、主の誓いだ。ヨシュアが獲得するのは、主が先祖たちに与えると誓った土地だ。誓いが必要なのは本来信用できない相手だ。いつも真実を語るとわかっている人に誓いを要求することはない。疑われている人が信用を得るために誓いというものを用いる。神様は最も信頼できる方だ。そして、私たちは神様を信じているので、神様からの誓いは本来必要ない。にもかかわらず、神様の方が誓ってくださっている事柄は、確実の上にさらに確実さが保証されているということ。私たちが遣わされている地、家庭、職場、学校、地域を勝ち取ること、人々を救いに導くことは、確実の上に確実。ヘブライ6:13-18。ここでの約束の内容は「子孫を覆いに増やす」こと。これが不変の約束と誓いで二重に保証されている。クリスチャンは霊的なアブラハムの子孫であり神の子。私たちにとっては、神の子が大いに増えることが約束。
7-8節の「強く、雄々しくあれ」の根拠は、御言葉を思い巡らすことによる祝福だ。まず、「律法を忠実に守り、右にも左にもそれてはならない」という。そうすれば祝福されるというが、そもそも守れるのか?その秘訣が8節。この律法の書とは、当時でいえばモーセ五書だが、いまでいえば新旧約全体にあてはめられる。「昼も夜も口ずさみ」は、思い巡らしと訳すこともできる言葉が使われている。聖書の御言葉を頭で思い巡らし、口でも宣言する。特に重要だと思える御言葉を、暗記カードや暗記アプリに入れて何度も思い巡らし、口ずさむ。御言葉は生きている。そうすると、御言葉の恵みが自分の中に流れ、信仰がわいてきて、自分の強靭な意思や努力によらずに御言葉自体が実践できるようにさせる。だから、新改訳では口ずさむ理由は、「そのうちに記されていることすべてを守り行うためである」とある。思い巡らし、口ずさむなら守り行えるのだ。
9節の「強く、雄々しくあれ」の根拠は、どこにいっても主が共にいることだ。強力な味方がいると自信と勇気が自然にわいてくる。小さい頃、一人では心細い道も、大人が一緒であれば怖くないということを経験したことがあるか?なおのこと、神様が一緒であれば怖いものなしだ。Ⅰヨハネ4:4。
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