わたしの僕、モーセは死んだ[ヨシュア1:1-5]

ヨシュア記
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約束の地に入るには、どうしてもモーセが死ぬ必要がありました。

わたしの僕、モーセは死んだ[ヨシュア1:1-5]


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【ノート】
1節。モーセの死がヨシュア記の始まり。モーセは、約束の地に入ってはならなかった。イスラエルがメリバにいたとき、水がなかった。主はモーセに「岩に向かって、水を出せと命じなさい」と言われた。ところがモーセは、主が水を出してくださるのに、まるで自分がそうするかのように言った。民数記20:10。栄光は神様に帰するものなのに、全部自分がやるかのような高ぶった言い方だ。民数記20:11。イエス様は「この山に向かって、海に飛び込め」と言えばその通りになると言われた。宣言の祈りだ。モーセはそれを信じられずに岩を二度たたいた。その結果民数記20:12。約束の地に入る資格を失った。モーセが死ぬまで約束の地に入るわけにはいかなかった。モーセが死んで初めてヨシュアがイスラエルを率いて約束の地に入る。モーセ=律法。ヨハネ1:17。ヨシュア=イエスと同じ名前。律法主義を完全に捨て去って、初めてイエス様による恵みと真理を受けて、神の約束が私たちの人生に実現する。律法主義だとたった一度の過ちで、約束されたものを失ってしまう。恵みは神様の一方的な愛のご好意であり、資格がない者にも無償で与えられるものであり、自分では造り出すことができないものだ。モーセの律法に立つなら、私たちは誰も約束の地に入る資格がないが、イエス様の恵みは資格がない者にも豊かに与えられ、約束を得させる。そして、真理は私たちを自由にする。自由だということは、それだけの権威が与えられているということ。敵は私たちを支配できない、束縛できない、止められない。敵を意のままにできる。律法主義と決別しよう。イエス様による恵みと真理に生きよう。

2節。「今」。モーセが亡くなった後30日間喪に服した。それで十分。神様の御心をなす上でそれ以上歩みを止めてはならない。今、御言葉を聞いたときに立ち上がる。「この民すべての民と共に」。ヨシュアが一人で行くのではない。誰か信仰の強い人が一人突っ走ればよいというものではない。約束の地は共同体全体でとる。つまり、今でいう神の教会全体でとる。傍観者は誰もいない。あなたも神の教会と一緒だ。牧師先生がビジョンを語られるとき、「私もその中にいる」と心得よう。「ヨルダン川を渡りなさい」。境界線を超えて約束の地に入る。ヨルダン川の東側はすでに征服していた。安全なテリトリーから出て、未征服の、しかし約束の地に踏み出す。主は「行きなさい」と言われる。大宣教命令の第一歩は命じられたところに行くこと。安全な教会の交わりを出て、家庭に。地域に。職場に。学校に。そこに約束がある。

3節。「モーセに告げたとおり」。預言者が語ったことは、告げた通りになる。それを主が御言葉をもって確認してくださっている。メッセージを預言者が告げたこととして受け取るなら、その通りになる。足の裏が踏むところすべて、既に与えられている。踏むだけでよいし、もう与えられている。敵がいるので、戦いがあるはずだが、既に勝利している。ヨハネ16:33。霊的戦い=既に勝利している戦い。

4節。与えられるテリトリーの範囲。約25000㎢。日本の岐阜県と長野県を合わせたくらい。今の約束の地は?マルコ16:15。「全世界」。ジョン・ウェスレーは「世界が私の教区だ」と言った。教区=司祭が担当する区域。無制限。それは御言葉の通りだ。当然、日本全体も含まれる。「全世界が私のテリトリー」と宣言しよう。

5節。一生無敵。スター状態が続く。モーセと共にいたように。ヨシュアはモーセの従者。モーセのお世話をした。仕える者は、仕えた相手からインパーテーションを受け取れる。霊的遺産の付与。私たちが受け取れる最高の霊的遺産は神が共にいる。見放すことも、見捨てることもない。私たちはキリストに仕える者としてこのインパーテーションを受けている。キリストから神の子として権威をインパーテーションされた。「私はキリストと共にいたように、あなたと共にいる」と主は言われる。

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