イエス様の3つの感謝

福音&主題メッセージ
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「どんなことにも感謝しなさい」を実践するにあたって、具体的に何を感謝するか、イエス様から学びましょう。

イエス様の3つの感謝


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【ノート】
Ⅰテサロニケ5:16-18。特に、これこそは、感謝にかかっている言葉。どんなことにも感謝。何百回も感謝を口にしよう。どんなことってどんなことか?聖書は適用ありき。実践ありき。「どんなことにも感謝しよう」と決めてあらゆることに感謝できればよいが、どんなことにも一つ一つの感謝の積み重ねだ。具体的に何を感謝するかイメージできていると実践につながりやすい。私たちは誰に倣う者かといえばイエス・キリストだ。イエス様の感謝に倣おう。イエス様の3つの感謝をとりあげる。

■1.聖餐における感謝
イエス様は弟子たちと過越の食事をした。聖餐の始まり。賛美の祈りと感謝の祈りをおささげになっている。マタイ、マルコ、ルカ、Ⅰコリント、つまり聖餐について直接書かれているすべての記事に記載されている。マタイ26:26-28。マルコ14:22-24。ルカ22:15-20。Ⅰコリント11:23-26。感謝という言葉が欠かさず出てくるのを見ることができる。ここから何がわかるのか?イエス様は弟子たちとの交わりに感謝しただろう。食事の際に感謝するのはその食事に対しての感謝でもあるはず。聖餐において、パンはイエス様の御体、杯はイエス様の血潮だ。イエス様はそれを弟子たちに配ることにおいて感謝した。つまり、イエス様は弟子たちのために十字架で体を裂かれて血を流して死ぬことを感謝した。イエス様は弟子たちを愛していたので、弟子たちと交わりが持てることに感謝だったし、弟子たちのために命を捨てることすら感謝だったのだ。そして、弟子たちばかりでなく私たちのためにもそうだ。イエス様は私たちとの交わりに感謝し、私たちのために命を捨てることを感謝するほど私たちを愛しておられる。愛は愛する対象のために犠牲することすら感謝させる。だから、私にとって感謝なのは第一にイエス様との交わりであり、第二に兄弟姉妹との交わりだ。そこには時間的、金銭的、エネルギー的な犠牲が伴う。しかし、愛はその犠牲すら感謝させる。皆さんも同じように感謝することをおすすめする。そして、聖餐を共にできる恵みを感謝しよう。

■2.不足している時の感謝
5つのパンと2匹の魚で5千人が満腹した奇跡について、ヨハネによる福音書ではどんな出来事だと記しているか?ヨハネ6:23。使徒ヨハネはこの出来事をパンが増えたこととして記憶しなかった。主が感謝の祈りを唱えられた出来事として記憶した。ここに学びがある。ヨハネ6:5-13。この時、弟子たちの中に感謝をした人は誰もいなかった。フィリポは「めいめいが少しずつ食べるためにも、二百デナリオン分のパンでは足りない」といった。つまり、「今あるお金では足りない」という言葉だ。そこには現状に対する不満、あきらめ、失望などが込められている。アンデレは「ここに大麦のパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます。けれども、こんなに大勢の人では、何の役にも立たないでしょう」。つまり、今ある食べ物では全然足りないということ。今あるものでは足りない、駄目だ、役に立たない。そう思ったり言ったりすると何も起こらない。しかし、イエス様は今与えられている5つのパンと2匹の魚に感謝した。すると、それらが増える奇跡が起きた。今与えられているものに感謝しよう。今与えられている人間関係に感謝しよう。今の教会に感謝、今の収入に感謝、今の財産に感謝、今の能力に感謝、今の外見に感謝。

■3.死に直面した時の感謝
お葬式が行われていた。親族も近所の人たちも、悲しみ泣いていた。ところがイエス様だけが感謝をしていた。ヨハネ11:41-44。イエス様は、人の死に直面してすら感謝の祈りをささげた。死よりも大きな問題はない。その状況すら感謝をささげられるなら、どんな問題が起きても感謝できる。死のような最悪な問題に直面した時こそ、感謝をささげよう。感謝する時、自分の心を変え、状況を変えられる。フィリピ4:6-7。問題は解決するし、問題は問題でなくなる。

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