わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる

イエス・キリストの教会
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教会は神の遠大な計画のもとに、キリストの血によって生み出されました(゚ロ゚;)

わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる

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【原稿】
神はこの世で特に2つの共同体を祝福しておられる。1つは家庭であり、もう1つは教会だ。家庭は天地創造のときからあったが、教会はなかった。教会は神の遠大な計画の中で生まれた。教会はその他のすべてのグループとは異なる特別な場だ。何が教会を特別なものにしているのか?神はどのような計画のもとに教会を建てたのか。また、どのような共同体として教会を建てたのか。それを知ることによって私たちは神の御心にそって建て上げられることができるようになる。

第1に、教会は選ばれし者の群れだ。あなたはクリスチャン?あなたは教会のメンバー?もしそうならあなたは選ばれし者だ!神の計画の全体像を把握するとそのことがよく分かる。まず教会が建てられる前に、世界が造られた。神は御言葉によって、存在しなかった世界を存在するように呼び出された。ローマ4:17。神が御言葉によって「光あれ!」というと存在しなかった光が呼び出されて存在するようになった。そのようにしてすべてのものが存在するようになった。世界は最初完全な平和を保っていたが、罪によって地は汚れ、人々は堕落の一途をたどっていった。そこで、神は世界を罪から救うために世界の中から御自分の特別な民を選ぶことにした。神はまずアブラハムを選んだ。創世記12:1-3。この箇所からアブラハムが選ばれたのはアブラハムの子孫を通して全世界を祝福するためだということがわかる。アブラハムの子孫を通してイスラエルの民が誕生した。そして、イスラエルの民の中に救い主イエス・キリストが来られた。しかし、キリストは歓迎されなかった。ヨハネ1:11-12。言というのはキリストのこと。キリストは御自分の民イスラエルに来たが、イスラエルはキリストを受け入れなかった。それでもキリストがイスラエルの中から選んだ十二弟子をはじめとする少数の人々はキリストを信じて受け入れた。そこで、神はキリストを信じて受け入れる人々を御自分の子とし、信じる人々の共同体を教会とされた。神はどのようにしてそうされたのか?使徒20:28。教会はキリストの血によって神のものとされた!まず、キリストが選んだ弟子たちが教会の柱となった。さらに神はキリストにおいてイスラエルに限らず、全世界から信じる者を教会として選び出された。キリストにおいて選ばれた人の中にあなたがいる!十二弟子たちと同じように、私たち一人一人はキリストにおいて選ばれた者だ。エフェソ1:4。神は世界を存在するように呼び出し、世界からイスラエルを選び出してキリストを送り、キリストにおいて教会を選び出した。私たちは永遠の昔から神に愛され、神に選ばれている!このことを感謝しよう!世とは違った歩みをしよう!選ばれた者にふさわしく神の御心に適う生き方を選ぶ私たちになろう!

それでは、教会の基となったキリスト御自身は教会について何と言っておられるのか?イエス・キリストは、福音書で教会について多くを語ってはいない。キリストと弟子のグループは教会の原型なのだから、弟子たちに語られたことは全部教会へのメッセージに等しいことだ言える。しかし、一か所だけキリストが「教会」とはっきり言われ、その特徴について多くの情報を与えてくださった箇所がある。マタイ16:18。ここから教会について少なくとも3つの特徴がわかる。

第2に、教会はキリストについての信仰告白の上に建つ。マタイ16:18はペトロの信仰告白の直後に語られたイエス様の約束。ペトロは何と言ったのか?マタイ16:16。この信仰告白を受けて、イエス・キリストは、「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる」と言われた。「この岩」というのはペトロの信仰告白の内容だ。教会はイエスがキリストであり、生ける神の子であるという信仰の上に建つのだ。教会のメンバーがそのメンバーであるためには、良い人だからとか、ほかのメンバーと趣味や性格があうからとか、有能だからということは理由にならない。教会はサークルでも会社でもない!「イエス・キリストを信じているから」というのが正しい理由、唯一の理由だ。しかし、信仰というのは目に見えない。そこで信仰告白が重要になる。信仰があるなら信仰告白ができるはずだ。ローマ10:9-10。それで教会では使徒信条のような信仰告白文が数多くつくられた。心からの信仰告白というのは神の御助けなしにはできない。
ペトロもそうだった。マタイ16:17。Ⅰコリント12:3。あなたが嘘やごまかしではなく心から「イエスは主である」と言えるなら、神があなたに言わせた。あなたの救いは確かだ。教会はギリシャ語ではエクレシアという言葉だ。信じる人たちの集まり、つまり信仰共同体という意味がある。私たちを教会たらしめるのは信仰だ。信仰を大事にし、信仰を告白し、宣言し、発揮していく者になろう!

第3に、教会はキリストが建てるキリストの教会だ。マタイ16:18。「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。」ということは、教会のオーナーは誰か?イエス・キリストだ。教会の建設者は誰か?イエス・キリストだ。教会はイエス・キリストのものであり、イエス・キリストが建てるのだ。誰も教会を私物化してはならない!牧師は教会のあるじではない。牧師以外でも使徒、預言者、教師、伝道者、監督、長老、執事なども教会のあるじではない。王のように権力をふるってほかの人を支配したり、いばりちらしたりしてはならない。教会のあるじはイエス・キリストただ一人だ。イエス・キリストに支配していただき、イエス・キリストに縦横無尽に歩いていただこう。
また、誰も必要以上に責任を持つべきではない。私は池袋マナ教会をはじめるにあたって一つ最初から決めていることがある。絶対に教会の責任者にはならないということ。教会建設の最高責任者はイエス・キリストだ。ほかの人は牧師をふくめて一担当者だ。もし私が責任者だと錯覚して教会を自分の力で運営しようとするなら、すぐに燃え尽きてしまうだろう!そしてメンバーもたいへんなことになるだろう!私にはほんの少人数の人々についてだって責任者になるような器はない!教会を建てるのはイエス・キリストだ。イエス・キリストにおまかせしよう。イエス・キリストは全能であり、無限の器をお持ちだ!集会の場所もメンバーもイエス・キリストが与えてくださり、教会員同士の不和にもイエス・キリストは平和をもたらし、教会と教会員の経済的必要もイエス・キリストが天の窓を開いて満たしてくださり、イエス・キリストが悪霊を追い出し、ありとあらゆる病気や患いを癒される。イエス・キリストにおまかせすれば全部うまくいくに違いない!私たちのすべきことはイエス・キリストの働きを邪魔しないこととイエス・キリストの働きに協力すること、お膳立てすることだ。しかし、こう思う人もいるかもしれない。イエス・キリストが働くといってもどうやって働くのか?イエス・キリストはどこにいるのか?どこにいるか?エフェソ1:23。イエス・キリストは満ちておられる!マルコ16:19-20。イエス・キリストは弟子たちと共に働かれた。しかし、イエス・キリストは神の右の座に着かれたのにどうやって弟子たちと共に働いたのか。イエス・キリストは弟子たちの目には見えなかった。目に見えなくても主は教会で働いておられるのだ。そして、教会の具体的な運営方針についても主は明確に示してくださる。使徒13:2-3。キリストの霊である聖霊様がパウロとバルナバを宣教に送り出すように指示した。使徒言行録を見るなら聖霊様はたびたび励ましを与え、進むべき道を示している。もちろん私たちもできることをする。使徒たちが主の指示に従って行動を起こしたように行動を起こす。互いに愛し合い、互いに仕え合う。しかし、教会の主はイエス・キリストであり、教会の建設者はイエス・キリストであることを覚えて、この方に期待してゆだねる私たちとなろう!

第4に、教会は陰府を滅ぼす力を持つ。陰府というのはギリシャ語ではハデスで、地獄の待合室のような場所。そこには死と悪霊どもの権勢がある。そこに行った者は苦しみ続けることになる。陰府は一方的に人々を滅ぼしていた。旧約聖書では、飽くなきものの代名詞として陰府が使われている。陰府はすべての人々を飲み込んで満足しないのだ。ところが、教会の登場によって状況が一変する。陰府は世界中の人々を滅ぼしていたが、教会はその陰府を滅ぼすのだ。新共同訳では陰府の力と書いてあるが、別訳では陰府の門。門というのはそれが破られると城が落ちるもの。教会は陰府の門を攻め落とし、滅びに向かっている人々を救い出すことができるのだ。教会は悪霊の攻撃に何とか身を守るのではなく、こちらから攻撃をしかけることができる。イエスの御名で悪霊の勢力を打ち砕き、人々を解放することができる。ルカ10:19。そして死の権勢すら教会に無力なのであれば、教会は無敵であり永遠に不滅だ。勝利を与えてくださる主を賛美しよう!イエス・キリストへの信仰によって陰府を滅ぼす私たちになろう!

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