預言者ヨナは預言者でありながら御心に従いたくないばかりにタルシシュ(現在のスペイン)にまで逃げようとしました☆⌒☆⌒☆⌒ヾ(*>ω<)ノ まあしかし、どこにでも臨在しておられる神様から逃げられるわけもなく、ヨナはあっさり引き戻されてニネベで預言することになります(´-ω-`)
こんなに扱いづらい私たち人間でありながら、神様は常に御自身の御心を行う上で人間を用いることにこだわっているのでした。
お前は怒るがそれは正しいことか
さて、ヨナは不承不承、ニネベでメッセージを語ります。
ニネベと言えばアッシリア帝国の首都。アッシリアは北イスラエル王国を滅ぼし、南ユダ王国も何度も攻めた、ヨナにとっては憎き敵でした(゚皿゚#)
ヨナは「あと四十日すれば、ニネベの都は滅びる!!!ヽ(`Д´)ノ」と叫んで回りました。
それは何のウィットもきいていない単純な滅びのメッセージであり、ヨナは心から滅びて欲しいと憎しみを込めて宣言しましたヽ(`Д´)ノ
すると、ニネベの人々は王から身分の低い人々まで皆が悔い改めて断食しました。
ニネベに滅びてほしかったヨナはがっかりです(;´д`)
ヨナは怒りました(゚皿゚#)
それに対する神様の御言葉がこれです。
「お前は怒るが、それは正しいことか」
怒りが何もかも悪いものではありません。イエス様は宮きよめをするときに怒り狂いました。
しかし、多くの場合は、私たちの怒りは正しくないようです。
私たちはヨナのように神様の憐れみ深さ、恵み深さを憤ったり、逆に神様の義や聖さに反発したりします。
人間の怒りは神の義を全うしません。
神様のように罪人に対する憐れみ深い心を持つことができる人は幸いです。
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