変わらずに良いお方に変わらずに感謝する

福音&主題メッセージ
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神には何の陰もありません(^O^)

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【ノート】
私たちには神に感謝する理由が常に豊かにある。主は良いお方で、私たちに良いものを豊かにくださる。しかも、主はずっと良いお方。つまり、主の良いご性質は永遠の昔から永遠の未来に至るまで決して変わらない。ヤコブ1:16-18。天体の動きにつれて生ずる陰と書いてある。天体は光という良いものを私たちに注ぐが、天体には変化がある。月は満ち欠けする。太陽の軌道は変わる。昼と夜の長さは変わり、季節は巡る。日食や月食によって陰が生じることもある。このように、天体は不動のものではなく、常に移り変わる。しかし、主は決して変わることがない。主は変わらずに、私たちに良いものをご提供してくださる。天体の光も主から来た。私たちの肉体の命も主から与えられた。イエス・キリストを通しての永遠の命も主からのもの。あらゆる食べるに良いもの、着るもの、住む家も主から与えられている。すべて良いものは主から与えられている。そして、試練、つまり一見すると悪く思えることも、それが神から与えられるものであれば、私たちの信仰を成熟させるための良いものだ。苦しい経験、痛い経験、うまくいかない経験の中にも、私たちを建て上げる良いものがある。神から与えられるもので、良くないものは一つもないのだ。これが真理であり、このことを思い違いをせずに、はっきりと認識すれば、感謝をささげる理由が無限にあるということに気づく。

そして、神は御父だ。私たちを真理の御言葉によって、霊的に生んでくださったお方だ。ここでいう真理の言葉とは福音のこと。私たちは、罪のために霊が死んでいて、神から遠く離れていた存在だった。その私たちを愛して、神はイエス・キリストを送ってくださった。イエス・キリストが十字架にかかって死なれたのは私たちの罪のためだ。イエス・キリストは三日目に死を打ち破って復活し、力ある神の子であることを証明なさった。このイエス・キリストを私の罪からの救い主として、まごころから信じる者は、すべての罪が赦されて、永遠の命が与えられ、神の子とされる。キリストを信じるとき、その人の内に聖霊様が与えられ、人は霊的に新しい誕生を経験する。もはや同じ人ではなく、別人、新しい人として生きることになる。神の変わらない良いご性質が、私たちの内にも豊かに与えられる。私たちは神を知っている者となった。私たちは御言葉を悟り、信じることができるようになった。私たちは罪に打ち勝つことができる者となった。私たちは愛することができる者となった。

御父が私たちを新しく生んでくださった目的は何か?造られたものの初穂となさるためと書いてある。イスラエルには初穂の祭りが律法で規定されている。大麦の最初の収穫を刈り入れると神殿に運ばれ、きずがつかないようにやわらかい棒で打穀され、全部の麦粒が火に触れるように小さな穴のある鍋に入れられて、火の上で炒られ、それから風でもみがらを吹き飛ばされ、製粉所でひかれ、できあがった麦粉が初穂として神に感謝のささげものとしてささげられた。初穂の祭りは過越祭の次の安息日の翌日に行われた。つまりちょうどイエス・キリストが復活された日曜日に行われたのだ。初穂の祭りとキリストの復活は同じ日だ。だから、キリストこそがまず初穂だ。そして、被造物全体として見るなら、キリストに結ばれて新しく創造されたクリスチャンも、初穂に分類される。ほかの被造物が新しくされるには、この世界の終わりを待たなければならない。初穂は、神への感謝のささげもの。私たちはこの人生を神に対しての感謝を込めてささげていくために新しくされている。
では、どのように神に感謝を表していくべきだろうか?その指針として、最もふさわしいのはⅠテサロニケ5:16-18。ここにずっと継続し続けることが3つ書いてある。父なる神は変わらずに良いお方。だから、神はイエス・キリストにあって新しくされ、父なる神の子供とされた私たちにも、変わらずに喜び、祈り、感謝し続けるように望んでおられるのだ。時々ではなく、いつも、絶えず、どんなことにもだ。主が変わらないように私たちも変わらずし続けるのだ。
「これこそ」と書いてある。神はいろいろなことを私たちに求めておられるが、この3つのことは特に神が私たちに望んでおられることで、多くの教えを包含するものであり、多くの教えを実践する上での基礎となる。

それでは、この3つは具体的にどう実践すれば良いのか。
16節、いつも喜んでいなさい。ここでいう喜びは、救いの喜びだ。主は、はっきりと救いにこそ喜びを抱くようにと言われている。ルカ10:20。悪霊が服従することというのは、信仰によって得られる一つの成功だ。伝道がうまくいくこと、仕事がうまくいくこと、恋愛が成就すること、そういう成功について、主は「喜んではならない」という。成功に喜びを置くなら、失敗したときに、喜びが失われてしまう。いつも喜んでいることができなくなる。そうではなく、天に名が記されていること、つまり救いを喜ぶように言われる。救いに喜びを置くなら、私たちの喜びはゆるぎないものとなる。イエス様を信じて罪から救われていること、私たち一人ひとりの名前が天国に登録されていることを喜ぼう。

17節、絶えず祈りなさい。まず私たちは何をしているときも、仕事中も食事中も移動中も寝る時も、絶えず神様に心を向け続ける。時々口に出しても良いだろう。一つ一つ自分が経験している事柄について、主はどう考え、どう感じておられるのか聞いてみる。また自分がどう考え、どう感じていることを語ってみる。それと同時に、毎日絶えず口を開いて祈りに集中する時間を持つ。イエス様はいつも早朝に集中して祈られたし、徹夜で祈ることもあった。日常の雑事から離れて、ただ神様とだけの一対一の時間を持つ。そういう聖別した時間を持つことをおすすめする。神様との時間は大事だ。大事なことについては、ちゃんと時間を決めるもの。重要人物と会うのに、時間も決めずに何となく落ち合うということはなく、どこで何日の何時から何時までと決める。だから、どの時間、どのタイミングを神様にささげるのか、どのくらいささげるか、決めて、なるべく守るようにすることをおすすめする。そのように神と絶えず交わることがいつも喜び、どんなことにも感謝することにつながる。

18節、どんなことにも感謝しなさい。感謝ができるのは成熟した人で、感謝は意識して行わないとできない。感謝の内容はどんなことにもだ。その背景は先にお伝えした通り、神は変わらずに良いお方だということ。どんなことにも、主からの良いものがある。その信仰をもって、どんなことにも感謝するならば、主が万事を益としてくださる。実際にその良さを味わわせてくださる。感謝すべき良いものを認識しているだけでは感謝したことにはならない。実際に祈りの中で声に出し、あるいは私たちの生き方や態度で示していくことで初めて感謝したことになる。無限にある主からの良いものを感謝して、感謝して、感謝していくものとなろう。

しかし、実際にこれを実践しようとしても、途中で中断してしまうことがある。なぜだろうか?もし、喜べない、祈れない、感謝できないという状態にある場合、そのときの私たちは困難な状況や環境に目を向けてしまっていることが多い。自分の財布の中身や請求書に目を向けたり、自分に敵意を向けてくる人に目を向けたり、過去の失敗を思い出したりする。そういうことはある。そういうときはイエス様に目を向けよう。イエス様を見つめるなら心が定まる。守られる。ステファノは敵に囲まれているときも喜びを失わず、その顔は天使のように輝いていて、死ぬに執り成しの祈りさえささげた。ステファノはいつも心の目で主を見ていたので、イエス様の栄光を目撃することができた。使徒7:55-56。
また、悪い者の圧迫によって、霊的に詰まってしまっていて、どうしても自分の力では喜べない、祈りの言葉が出てこない、感謝できないということもある。そういうときはどうすれば良いか?異言で祈ることだ。異言で祈ると聖霊様が働いてくださる。喜びは救いの証印である聖霊様を通して与えられる。ローマ14:17。異言で祈ると、喜びが戻ってくる。

また、異言は自分の力ではなく聖霊様によるうめきなので、理性で祈れないときにも祈ることができる。それによって解放されて理性でも祈りをささげられるようになる。さらに異言で祈っていると、私たちの焦点が問題から主に移り、感謝と賛美がわきあがってくるようになる。
だから、いつも喜び、絶えず祈り、どんなことにも感謝することは聖霊様によって可能となること。直後のⅠテサロニケ5:19では「霊の火を消してはいけません」とあるのはそのためだ。聖霊様の火が私たちの心に燃えている限り、いつも喜び、絶えず祈り、どんなことにも感謝することができる。私たちにはいつも助けてくださる心強いお方が共にいてくださることを感謝しよう。

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