悪魔の嘘2:悪魔は強すぎて敵わない

悪魔の嘘を見破る
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悪魔は自分を大きく見せようとします。

悪魔の嘘2:悪魔は強すぎて敵わない

悪魔の嘘2:悪魔は強すぎて敵わない

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【ノート】
悪魔は嘘ばかりつく。多くの人が悪魔の嘘にだまされて、滅びの道をたどっている。そこで、悪魔の手口を暴き、悪魔の嘘を見破ることによって、悪魔から害を受けないようにしたい。今回とりあげる嘘は、「悪魔は強すぎて敵わない」というもの。これを信じてしまったら常に悪魔に負けてしまう。それで、悪霊に悩まされ続ける人がいる。悪霊に心や体を蝕まれ続けるのだ。悪魔について正確に知るとだまされない。悪魔つまりサタンというのは、もともと神を賛美する天使だったルシファーが、自分自身を賛美し始めて堕落した存在。そのことはエゼキエル書28章に書いてある。エゼキエル書28章はティルスの君主に対する御言葉だが、13節では「エデンの園にいた」と書いてある。エデンの園にいた存在といえばサタンだ。また、14節で「翼を広げて覆うケルブとして造った」と書いてある。ケルブというのは天使のことだ。複数形だとケルビム。だから、この御言葉はルシファーの堕落を指している。17節。悪魔は神よりも自分を賛美してしまうほど尊大な存在で、常に自分を大きく見せようとする。それで、人間に対しても、未信者には自分を崇拝させようとする。信仰者には自分を強すぎて絶対に敵わない敵に見せて恐れさせようとする。私たちを恐れさせ、神に従わせないようにする。これは悪魔の常套手段だ。悪魔は確かに強い。御言葉でも警戒を呼び掛けている。Ⅰペトロ5:8。悪魔の強さはどの程度なのか考えてみよう。悪魔は堕天使だが、天使は当時世界最強だったアッシリアの軍隊18万5千人をたった1人で一夜で全滅させた。また、黙示録12:9では悪魔のことを年を経た蛇と書いてある。そして、イエス様がマタイ10:16で「蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい」と言われた。悪魔は人間よりもはるかに長く生きていて知恵も経験もあり、人間をだますのに長けているのだ。このように、単純に悪魔の力と知恵を考えれば私たち人間よりもはるかに優れている。

しかし、悪魔も神には絶対に敵わない。時々、悪魔にだまされて、神と悪魔が世界を半分ずつ支配して争っているという構図の二元論を信じてしまっている人がいる。それは間違いだ。正しいのは一元論だ。絶対者は主なる神お一人だけだ。まず悪魔は創造者ではない。万物は三位一体の神によって創造された。そのことは創世記1章に書いてあるし、ヨハネ1:1-3でも明らか。また、悪魔は神の許可なしには人間を攻撃することはできない。ヨブ記1-2章では、サタンがヨブに手を出すにあたって、神の許しを得ている。神の許しを得なければ何もできないのだ。神がサタンによる人間の攻撃を許すときというのは、神がサタンの悪事をも御自分の良いご計画に用いることができるときだ。たとえサタンから攻撃されたとしても、神の良いご計画が背後にあるのだ。神の方が常に力も知恵も上手なのだ。
御子イエス・キリストも、悪魔に常に勝利した。荒れ野で悪魔から三度誘惑を受けたとき、イエス様はすべて聖書の御言葉をもって退けた。悪魔の配下の悪霊たちはイエス様に全く対抗できなかった。イエス様が御言葉を語ると悪魔は恐れおののき、イエス様が「出ていけ」と命令すると従い、人々から出ていった。そして、イエス様の十字架によって、私たちは罪赦され、悪魔の支配から解放されることができるようになった。将来、悪魔が完全敗北することはすでに決定事項だ。黙示録20:10。悪魔は永遠の敗北者なのだ。
このように、悪魔は確かに強いが、神とイエス・キリストには足元にも及ばない。だから、私たちが罪から離れて、神に従うなら、神が私たちの味方なので、悪魔を撃退できる。ヤコブ4:7。もし罪を犯して悪魔に隙を与えているなら悔い改めて神に従おう。また、信じる者には悪霊を追い出す権能が与えられている。マルコ16:17。悪霊現象が現れたり、悪霊による圧迫を感じたり、心を惑わされたりしたときは、「悪霊よ、主イエス・キリストの御名によってお前を縛る。私から離れ去れ!」と命じよう。神に従い、悪魔に勝利する私たちになろう。

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