脆弱性対策

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【ノート】
28日の朝方に預言的な夢を見た。近現代的な軍隊が整列している。その前に指揮官がいる。彼はこういった。「敵の攻撃は、しっかりと対策すれば必ず防ぐことができる」
そこで、目が覚めた。非常に短い夢だったが、意味は明白だった。軍隊は教会だ。聖書では教会に対して軍隊用語が使われることが良くある。また、テモテⅡ2:3。軍隊の指揮官はイエス・キリストだ。キリストは総司令官として神の軍隊である教会に対して檄を飛ばしていらっしゃる。敵の攻撃は、しっかりと対策すれば必ず防ぐことができる。

私は軍隊に所属したことはないが、言わんとしていることはよくわかる。私はITエンジニアの仕事をしているが、私の仕事も敵の攻撃を防ぐことが一つのミッションだ。「敵なんて存在しない」というのは幻想であって、甘い考えだ。敵は確かに存在している。情報処理システムは、常に敵の攻撃にさらされている。外国勢力や情報を盗む犯罪者たちがインターネットを使ったり、内部のネットワークに侵入したりして攻撃をしかけてくることがある。神の軍隊も、敵は確かに存在していると心得なければならない。神の軍隊にとっての主な敵は、悪魔と世と肉だ。対策をしなければ集中砲火を浴びることになる。
敵は脆弱性をついて攻撃してくる。脆弱性というのは弱点のことだ。情報処理システムは攻撃されないようにいろいろと対策されているが、どうしても抜け穴があって、攻撃者はいつも脆弱性をついて攻撃してくる。一つ脆弱性があるとそこをあしがかりに、システム全体に侵入されてしまうこともある。
神の軍隊に対しても、やはり敵は脆弱性をついた攻撃をしてくる。エフェソ4:27。私たちに弱点があると、敵はいつもそこをついて攻撃してくる。それで私たちは繰り返し同じ罪を犯し、同じ過ちを犯してしまうことがある。
脆弱性には対策をしなければならない。脆弱性が見つかったらITエンジニアはそれに対してパッチをあてる。また、ファイアウォールを設置して、通信を制限し、攻撃されにくくする。さらには、システムに触れる人間を制限する。そのように万全な対策をしておくと、めったなことでは攻撃によって影響を受けることはない。
私たちも、脆弱性に対して、対策をしなければならない。繰り返し同じ罪を犯してしまうのは対策が不十分だからだ。しっかりと対策していない。できることはもっとたくさんある。ものすごくたくさんある。あきらめてはならない。しっかり対策するなら必ず防ぐことができる。ほんの少しだけ例をあげよう。まずパッチをあてる。罪を犯したら、そのたびにその罪を主の御前で告白して、主イエス・キリストの血潮によって清めていただく。心に傷があったら主に告白して癒していただく。聖霊様の満たしを祈り求める。そして、信仰によって堅く立つ。罪に打ち勝つための御言葉を宣言する。たとえば、フィリピ4:13。エフェソ6:13-18の神の武具を身に着ける祈りをする。そのようにして、敵の侵入経路をふさぐ。

私たちが守らなければならないのは、心だ。箴言4:23。心を守るためには、霊的なファイアウォールが必要だ。マタイ12:35。倉は心だ。悪いものは入れずに、良いものだけを入れればいい。神からの良いものを心に入れ、敵である悪魔、世、肉からの悪いものは締め出すようにするのだ。御言葉を朗読する。また、イエス・キリストの献身の生涯、十字架の死、復活の勝利について黙想し、思い巡らし、自分に適用する。信仰書籍が助けになることもあるだろう。どんなことについても感謝し、主に賛美をささげる。すでに心にある悪いものについては、祈りの中で、聖霊様に残らず焼き払っていただき、入ってこようとする悪いものについては御言葉への信仰によって遮断する。罪がいかに有害なもの、気持ち悪いもの、考えただけで吐き気を催すものと認識し、心に入れないようにする。
最後に、私たちの心に触れる人は、信頼できるクリスチャンに制限する。もし世の人や肉的なクリスチャンが、私たちの心に自由に触れられるほど近しい間柄の場合、私たちは常に誘惑の危険にさらされることになる。たとえ相手に悪気がなくても、ペトロがそうしたように、神のことではなく人間のことを思うことによって私たちをつまずかせてしまうかもしれない。
ここで挙げたのは一例であって、あなたにできる対策はもっとあるだろう。一つ一つ、しっかりと対策を実施しよう。そうすれば、敵の攻撃は必ず防ぐことができる。逆に敵をおびやかし、おののかせることができる。あなたが主によって強められて対策をすることができるように。

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