天に登録されている長子たちの教会

イエス・キリストの教会
スポンサーリンク

過越の小羊の血によって贖われたのは長子だけであり、祭司の部族によって贖われたのもみんな長子です。大祭司であるキリストによって贖われた私たちは長子の教会です\(^o^)/

天に登録されている長子たちの教会

天に登録されている長子たちの教会

YouTubeのチャンネル登録はこちらから!

【ノート】
長子というのは長男という意味。イエス・キリストは長子だ。ヘブライ1:6。ローマ8:29。御子は多くの兄弟の中で長子!では、イエス・キリストが長子であるなら、私たちは何なのだろう?イエス・キリストを信じていれば私たちは神の子だが、キリストが長子なら、長子ではなく、次男以降の存在なのか?ある意味そうだが、ある意味そうではない!キリストは多くの神の子たちの中で長子だが、神の子である私たちも世に対して長子権を持つ者なのだ。どういうことか?ヘブライ12:23。天に登録されている長子たちの集会とある!集会という言葉には原語でエクレシアという言葉が使われている。これは結局のところ教会という意味。新共同訳以外のほとんどの訳では「教会」と直接的に書いてある。教会は天で長子として登録されているクリスチャンの集いだ。私たちは全世界の人々の中で長子として選ばれて登録された存在なのだ。私たちが長子であるということにはどういう意味があるのか?長子としては何が求められるのか?それを確認していこう。

第一に、長子には特典がある。申命記21:17。二倍の分け前!父親から財産を相続するにあたって長子は二倍の分け前をいただくことができる。そのような特権的な地位にあるのが長子。私たちの父親は誰か。父なる神。私たちは父なる神から世の人々よりも豊かな相続をすることができるということが保証されている。それは二倍どころではないだろう。私たちは長子として何を相続できることが約束されているか?ローマ4:16。世界!私たちには信仰によって新しい世界、新天新地が与えられることが約束されている。コロサイ3:24。御国を受け継ぐ!御国は神の国、天国だ。天の報いは永遠に朽ちることのないものであり、私たちが相続することになるものは長子権を持たない人よりもはるかに多い。

第二に、資格のない人が得られる。長子というと長男のはずだ。律法には長男が長子権を持つと明記されている。だから、律法によるなら、長男でない者は、本来長子権を受ける資格がないはずだ。ところが、聖書を注意深く読むなら、父なる神が天に登録してくださる長子権は資格のないはずの人にも与えられるものであり、資格のあるはずの人が失い得るものでもあるということがわかる。長子でない人が長子権を得たり、家族の中で神に最も用いられたりしている!長子である人が長子権を失うこともある!具体例は多くあげることができる。カインとアベル!カインは怒りと嫉妬によって神に受け入れられなかったが、アベルは信仰によって優れたささげものをささげて神に受け入れられた。エサウとヤコブ!エサウは長子の権利をスープ一杯で譲ってしまう者だったが、ヤコブはペヌエルで御使いに対して「祝福してくださるまで離しません!」と祝福を切に求めた。ルベンとヨセフ!ルベンは父のそばめのビルハと姦淫の罪を犯すが、ヨセフは神と共に歩んで信仰によってエジプトの支配者になって世界を飢饉から救った。それで、ヨセフには確かに長子権を持つ者として二倍の分け前が与えられた。ヨセフはマナセとエフライムの二部族分としてカウントされるようになった。これらの例から学ぶことができる。長子は調子にのって罪を犯すことによって長子権を失った。長子ではない者は信仰によって長子権を得た!

もし、長子しか長子権が得られないのなら、多くの人はチャンスがない。あなたは長男?もしそうでないなら最初からチャンスがない!しかし、資格がない人に与えられるということは天の長子権は恵みにより、信仰によって与えられるのだということ!エフェソ2:8-9。誰にでも広くチャンスはある!あなたにもチャンスは与えられた!そしてあなたがクリスチャンであれば、あなたはそのチャンスをつかんで長子権を獲得したのだ。これを最後まで保ち、信仰によってキリストに仕える者となろう!アーメン。

第三に、贖いが必要。自分は確かに天に登録されている長子たちの教会の一員だろう。しかし、私もカインやエサウやルベンのように罪を犯して長子の権利を失ってしまうことはないだろうか・・・。そう心配する人もいるだろう。もちろん、そういう罪を犯すことがありうる。そのことを避けて信仰深く歩まなければならない。カイン、エサウ、ルベンは私たちに対する警告だ。しかし、だからといって恐れることはない。神は私たちの弱さをご存知で、あらかじめ長子たちのために贖いをしてくださっている。出エジプトに際してエジプトには十の災いが降ったが、最後の災いは長子が死ぬ災いだった。その災いを避けるには小羊の血が必要だった。出エジプト12:6-7,12-13。小羊の血によって長子たちは死なずに済んだ。さらに出エジプトの後にも長子に対する贖いが行われた。民数記3:45。レビ人が祭司の部族として神にささげられたことで、長子に対する贖いとなった。いまも同じことが行われているいまは私たち長子の教会は神の小羊であるイエス・キリストの血によって贖われ、大祭司であるイエス・キリストが神にささげられていることによって生かされている。Ⅰペトロ1:18-19。ヘブライ9:11-12。
長子が贖いによって神に受け入れられるようになることはマナセとエフライムの例を見てもわかる。マナセが長男でエフライムが次男なのに、ヤコブはエフライムを祝福してマナセの上に立てた。この2人の善し悪しについては何も書いていない。しかし、ヤコブがエフライムをマナセの上に立てるにあたってどのようにしたかによって、なぜエフライムが長子とされたのかがわかる。創世記48:13-14。手を交差させた。手を交差させるとどういう形になるか?十字架だ!私たちは十字架の贖いの恵みによって長子権を得ることができる。ハレルヤ!
キリストの贖いがなされているので、私たちは恐れることなく、信仰によって歩んでいこう。

【お問い合わせ】
聖書に興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください\(^o^)/
池袋では教会と聖書勉強会の集まりを持っています。

Email : jesus.christ.is.the.lord19860804@gmail.com
※メールで問い合わせる場合は受信設定でこのメールアドレス許可してください。

Twitter : https://twitter.com/Shuzo_Koita

Line : http://line.me/t
i/p/ICne2QGIuJ

Facebook : https://www.facebook.com/shuzo.koita

コメント

タイトルとURLをコピーしました