三原山登山[伊豆大島観光]

東京観光
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伊豆大島は伊豆諸島の中で最も本州に近く、かつ最も大きい島です。

南北15km、東西9kmという木の葉型の島で、人口は9千人ほど。
産業は一次産業と観光業が目玉です。

ここを訪れる人のお目当ては釣りやダイビング、海水浴などがけっこう多いです。

ただし、島の最大の特徴は海の美しさではなく、
伊豆大島が火山島だということです。

三原山登山[伊豆大島観光]

三原山に登るための登山道はけっこういっぱいあります。
主流なルートは三原山頂口バス停から火口に行って、大島温泉ホテルへと降るものです。

今回はその逆でホテルからスタートすることにしました。
ホテルまでは元町港からバスで行けます。

スタートはちょっとわかりにくいですが、つつじ園の看板がホテルの裏にあり、そこからです。

つつじ園の方で子供のイノシシが走るのを見かけました。
イノシシに体当たりされないように気をつけましょう(・∀・)

はじめの方はけっこう緑がしげっており、緑のトンネルをひたすら進む感じでした。

ほどなく、緑が少なくなり、黄色い枯れ草と黒土ばかりになりました。
この黒土は火山の噴火のときのものです。

噴火の際の溶岩と毒ガスによって植物は壊滅しますが、長い時間をかけて火口から遠い場所から緑が再生していくということです。

高台に登ると海と本州の様子まできれいに見えます。
カメラではとらえられませんでしたが、富士山もくっきりと見えましたよ!!

火口はなかなか大きく、一周は35分かかります。
かこうはかっこういいです(^ω^)

もうもうと立ち上る煙。
硫黄のにおいはしませんでした。

南の方には利島や新島が見えます。

この位置からは火口の底が見えました。

三原山は歴史上30回以上噴火が記録されていて、
1986年には一番大きいこの火口の隣のB2火口という別の火口から噴火しています。

山頂口バス停の近くにはポニーがいました。
火口まで乗馬もできるのです(^o^)

三原山こそが伊豆大島の目玉です。
伊豆諸島の観光を検討しているならここはぜひ行ってみてください\(^o^)/

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