積み木

神様が教えてくれたこと
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小さいころ、何でもかんでも積み上げてタワーを作って遊んでいました。

積み木遊びをしていると、時々悪いヤツが来て、積み上げたものを全部崩して駄目にしてしまうことがあります。

悪いヤツは悪魔です。悪魔はとにかく僕たちの邪魔をして、絶望させたいのです。人間の絶望こそが悪魔のエネルギーだからです。

それでもたいていの人は第二の人生を始めるべく、もう一度積み上げていきます。

でも、積み上げていると、崩されてしまう前に立派に立っていたことや崩されたことに苦々しさ、ずいぶん時が経ってしまったという喪失感、もう一度崩されてしまうのではないかという不安に襲われます。
そして、とうとう積み上げるのをやめてしまうのです。

覚えておかなければならないのは、僕たちの本当に大切なものは目に見えるものではなくて見えないものです。なぜなら、見えないものは永遠に残るからです。

人は裏切るし、離れてしまうかもしれないし、僕たち自身が裏切り、離れるかも知れない。でも、神の愛は永遠に離れず、見捨てないものです。

また悪いヤツが来て積み木を崩してしまうことはあるでしょう。もし次に悪いヤツが来て、邪魔してきたら言ってやりましょう。

おまえは私の一番大事なものを奪うことはできない。キリスト・イエスによって示された神の愛から私を離すことはできない」と、そうしたら悪いヤツは絶望を与えに来たのに逆にがっかりしてしっぽを巻いて逃げていくでしょう。

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